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ザ・パークハウス心斎橋タワー|大阪市中央区の新築マンションを調査

おっと 大畑です。
今回は、高級ブランド直営店が集うブランドストリート「心斎橋エリア」に誕生する『ザ・パークハウス心斎橋タワー』を徹底調査しました。*2024年10月4日時点の調査です。今後変更される場合があります。

外観完成予想(公式HPより出典)

コンセプト-Concept

『ザ・パークハウス大阪心斎橋タワー』は、東京丸の内に多くのオフィスビルを構える三菱地所のグループ会社「三菱地所レジデンス」が手掛ける超高層タワーレジデンスです。三菱地所レジデンスについては、マンションブランド「ザ・パークハウス」を全国に展開しています。関西圏においても、「ザ・パークハウス中之島タワー」をはじめ、「ザ・パークハウス神戸タワー」や「ザ・パークハウス神戸ハーバーランドタワー」などのタワーマンションを供給。直近では、阪急「大阪梅田」駅徒歩圏となる「ザ・パーハウス大阪梅田タワー」を供給しています。また、大阪駅前で繰り広げられている「グランフロント大阪」や「グラングリーン大阪」エリア内の分譲タワーマンション「グランフロント大阪オーナーズタワー」や「グラングリーン大阪THE NORTH RESIDENCE」における共同事業主としても、名を連ねています。今回の『ザ・パークハウス心斎橋タワー』は、世界の高級ブランドショップが集うエリアとしても有名な「心斎橋」に誕生。大阪市内を南北に走る「御堂筋」から、住宅エリアとしては、最前列ともいえる稀少な立地が魅力的です。地上35階建て、総222戸。心斎橋エリア最高層タワーとして、2026年12月に誕生予定です。

外観完成イメージ(公式HPより出典・一部加筆)

アクセス-Access

『ザ・パークハウス心斎橋タワー』は、Osaka Metro御堂筋線「心斎橋」駅へ徒歩6分、Osaka Metro御堂筋線「本町」駅へも徒歩6分。「心斎橋」駅と「本町」駅の中間あたりに位置します。又、Osaka Metro長堀鶴見緑地線・堺筋線「長堀橋」駅へ徒歩9分と、3線5駅が利用可能です。ターミナル駅へのアクセスについては、Osaka Metro御堂筋線「心斎橋」駅より「なんば」駅へ1分、「梅田」駅へ7分、「新大阪」駅へ13分と、利便性の高いアクセス条件を備えています。

交通クセス概念図(公式HPより出典)

また、飛行機を利用する際のアクセスも軽快で、Osaka Metro御堂筋線「心斎橋」駅より大阪国際空港(伊丹空港)へ37分(「梅田駅」下車→阪急宝塚線「大阪梅田」駅から急行で「蛍が駅」下車→大阪モノレール利用)。Osaka Metro御堂筋線「心斎橋」駅より関西国際空港へは42分(「なんば」駅下車→「南海なんば」駅で南海特急ラピート利用)。国内はもとより、世界の空へ気軽に旅立てます。

イメージフォト(公式HPより出典)

ロケーション-Location

心斎橋周辺(公式HPより出典)

『ザ・パークハウス心斎橋タワー』は、世界中が認めるブランドストリート「心斎橋」が徒歩圏。世界に名だたる高級ブランドの直営店が御堂筋の両サイドに展開されています。又、心斎橋駅に直結する場所に、「ヒューリック心斎橋プロジェクト」が建築中(2026年2月竣工予定)。地上28階建て、高さ132m。心斎橋エリアで最大級のプロジェクトで、高級ホテルや高規格オフィス、そして商業施設が複合される予定です。

ヒューリック心斎橋ビル完成予想図(ザ・パーハウス心斎橋タワーHPより出典)

更に、マンションのすぐ傍には、平日で約6万人、土日・祝日には約12万人もの買い物客が訪れる「心斎橋北商店街」「せんば心斎橋筋商店街」が広がっています。非常に恵まれた利便性を備えたロケーションといえるでしょう。

ロケーションマップ(公式HPより出典)

デザイン-Design

■外観デザイン

水平ラインと、垂直ラインを際立たせるデザインフォルム。ダークグレイ色が、重厚感を生み出し、エッジの効いたコーナーウィンドゥを引き立てています。重厚感を強調しながらも、シンメトリーなデザインが、シャープな印象も与えています。

外観完成予想図(公式HPより出典)

 

外観完成予想図(公式HPより出典)

建物基壇部については、三層石積みの荘厳な佇まい。アブローチを挟んで左右にシンボルツリーを配置しています。又、エントランス上部に配置された石の列柱が、美しい陰影を醸し出し、洗練された近代建築の美を表現しています。

エントランス完成予想図(公式HPより出典)

敷地東側には、庇付きの車寄せが設置されています。ホテルのような設えが、高級感を醸しています。タワーパーキング入出庫の待ち時間も快適に過ごせる、空調付きの待合室も用意されています。

車寄せ完成予想図(公式HPより出典)

■共用デザイン

建物内に入ると、2層吹抜けの「エントランスホール」。天井まで伸びあがるデザインガラスから射し込む光と、天然石による壁の灯りが、吹抜け空間を幻想的な雰囲気を醸しています。ラウンド形状に造られたコンシェルジュカウンターも、ホテルライクな空間演出を際立てています。外観デザインとの連続性を感じさせ、重厚感溢れるテイストが洒落てますね!

エントランスホール完成予想図(公式HPより出典)
エントランスホール完成予想図(公式HPより出典)

建物地上30階部分には、2層吹抜けの「ビューラウンジ」。大阪都心の摩天楼を愉しむことのできるラグジュアリーな空間です。今回のマンション規模で、2層抜き抜けとするのは少なく、共用部分へのこだわりが感じられます。

ビューラウンジ完成予想図(公式HPより出典)
ビューラウンジ完成予想図(公式HPより出典)
ビューラウンジ完成予想図(公式HPより出典)

ビューラウンジと同じ30階部分には、大切なゲストをもてなす「ゲストルーム」が用意されています。2面開口で開放感のある空間デザイン、ゆったりとくつろげる「ビューバス」。大阪都心の夜景を、たっぷりと愉しむことができる設計が素晴らしいです!

ゲストルーム完成予想図(公式HPより出典)

プラン-Plan

タワーマンションならではの「内廊下設計」。各住戸玄関サイドには、「各戸専用の宅配ボックス」も備えられています。もちろん、フロア専用のゴミ置場も設置されています。又、エントランスのセキュリティについては、「顔認証セキュリティシステム」が導入されるようです。

エレベーターホール完成予想図(公式HPより出典)

専有面積については、42.77㎡~151.33㎡。間取構成については、1LDK~3LDKタイプが用意されています。各間取の代表プランをご紹介します。

■住居専有面積42.10㎡(1LDK)

G-42Aタイプ(公式HPより出典)

南向きの中住戸。廊下面積が非常に小さいので、専有面積に対する居室有効性の高いプランニングです。1LDKタイプですが、トイレに手洗いカウンターが設置されているのも魅力的です。

■住居専有面積57.21㎡(2LDK)

G-58Eタイプ(公式HPより出典)

東向きの中住戸。ワイドスパン設計で、全ての居室が開口部に面する、通風・彩光に優れたプランニングです。玄関に2つのシューズボックスが設置されているのも魅力的です。

■住居専有面積83-26㎡(3LDK+WIC)

G-83Lタイプ(公式HPより出典)

南東の角住戸。全ての居室が開口部に面する採光・通風に優れたプランニングです。リビングダイニングのダイレクトウィンドゥが魅力的です。

■住居専有面積101.48㎡(3LDK+ST+WIC+SIC)

南西の角住戸。全ての居室が開口部に面する採光・通風に優れたプランニングです。リビングダイニングのダイレクトウィンドゥ、アイランドキッチンが魅力的です。

建築概要

所在地 大阪市中央区博労町3丁目1番、南久宝寺町3丁目53番5(地番)
交通 Osaka Metro御堂筋線、長堀鶴見緑地線「心斎橋」駅徒歩6分(3番出口)、Osaka Metro御堂筋線、中央線、四ツ橋線「本町」駅徒歩6分(12番出口)、Osaka Metro堺筋線、長堀鶴見緑地線「長堀橋」駅徒歩9分(2-B番出口)
総戸数 222戸
竣工時期 2026年9月上旬(予定)
引渡可能年月 2026年12月中旬(予定)
敷地面積 1,995.45㎡(売買対象面積)・ 1,810.49㎡(建築確認対象面積)
構造・規模 鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造地上35階 、地下1階建て1棟
地目 宅地
用途地域 商業地域、防火地域
建築確認番号 第R05確認建築GBRC00011号(令和5年5月17日)、R05確認建築 GBRC00006号(令和5年6月8日)、R05確認建築 GBRC00057号(令和6年3月15日)
施設費用・償却費 施設(総戸数に対して):駐車場90台(エレベーター型90台)、来客用2台(エレベーター型)〔駐車場使用料(月額)未定〕/自転車置場444台〔自転車置場使用料(月額)未定〕/バイク置場5台〔バイク置場使用料(月額)未定〕/ミニバイク置場41台(月額)未定〕
分譲後の敷地の権利形態 専有面積割合による所有権の共有
管理形態 区分所有者全員により管理組合を結成し、管理会社へ委託予定
管理会社 三菱地所コミュニティ株式会社
売主 三菱地所レジデンス株式会社
施工 株式会社鴻池組

気になる分譲価格は?

『ザ・パークハウス心斎橋タワー』は、今年の12月上旬から販売がスタートします。気になる販売価格は未定です。現状の大阪市内新築タワーマンション価格については、天井知らずの強気相場となっています。先日、先行開業しましたグラングーン大阪の開発エリア内に建築されています「グランクリーン大阪THE NORTH RESIDENCE」については、坪1,000万円という驚異の販売価格でしたが、あっという間に完売してしまいました。又、北区堂島エリアに建設されています「パークタワー大阪堂島浜」についても、第1期1次販売価格を坪700万円程度としたことで、これまた約100戸が即完売。第1期2次販売価格帯を坪870万円と、大幅な値上げを実施しています。さらに、北区中崎町エリアに建設される「プランズタワー大阪梅田」についても、予定価格ではありますが、坪700万円を超えてくるという強気な価格相場となっています。今回調査しました「ザ・パーハウス心斎橋タワー」については、心斎橋エリアというブランド立地に建設され、心斎橋エリアの分譲マンションとしては、最高層タワーの位置づけになります。又、外観デザインや、共用スペックについても、相当なこだわり仕様となっていまのすので、強気な価格帯にならざるを得ないでしょう。私見ですが、坪750万円前後と予測!この坪単価ですと、最低価格でも8,000万円台、ほとんどが億ションとなるのではないでしょうか。第1期の販売が楽しみですね!

マンション建設地(GoogleEarthより出典・一部加筆)

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