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Brillia Tower堂島|大阪市北区の新築マンションを調査

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みなさま、こんにちは!
TOANET株式会社の大畑です。
今回は、最高価格10憶8,000万という驚きの価格で話題沸騰の『Brillia Tower堂島』を徹底調査しました。 *2022年12月15日時点の調査です。今後変更される場合があります。

建物完成予想図(Brillia Tower堂島デジタルパンフレットより出典)

コンセプト-Concept

『Brillia Tower堂島』は、旧安田財閥の創始者「安田善次郎」によって、明治29年に設立された「東京建物」による単独事業。マンションブランド名「Brillia (ブリリア)」を称しています。全国で、数々のタワーマンションを供給しており、関西圏においても、「ブリリアタワー神戸元町」や「Brillia Tower箕面船場」といった主幹事物件を手掛けています。今回の『Brillia Tower堂島』は、世界的に有名なラグジュアリーホテル『Four Seasons Hotel』と、プライベートレジデンスが一体型となる複合プロジェクト。『どう見ても美しく、どう考えてもおもしろい。』のテレビコマーシャルが印象的な『ONE DOJIMA PROJECT』。地上49階建て、195m、総495戸の超高層タワーレジデンス。2024年1月に誕生します。

建物完成予想図(Brillia Tower堂島デジタルパンフレットより出典)

アクセス-Access

JR「大阪」駅フォト(Brillia Tower堂島HPより出典)

『Brillia Tower堂島』は、JR「大阪」駅より徒歩11分、Osaka Metro四ツ橋線「西梅田」駅より徒歩6分、JR東西線「北新地」駅より徒歩7分、京阪中之島線「渡辺橋」駅より徒歩5分、阪神電鉄阪神本線「大阪梅田」駅より徒歩11分、Osaka Metro「御堂筋」線「梅田」駅より徒歩14分。その他にも多数の駅が徒歩圏で、計16駅14路線が集積しています。大阪随一のアクセスといえるでしょう。

現地周辺エリアイメージ(Brillia Tower堂島HPより出典)

もちろん、主要ターミナルへもスムーズ。Osaka Metro四ツ橋線「西梅田」駅より「本町」駅へ乗車3分、「なんば」駅へ乗車7分。JR「大阪」駅より「新大阪」へ乗車4分、神戸「三ノ宮」駅へ乗車21分(新快速利用)、「京都」駅へ乗車29分(新快速)。飛行機へのアクセスについては、阪急宝塚線「大阪梅田」駅より「大阪空港」駅へ乗車28分(「蛍池」駅で大阪モノレール乗換)、Osaka Metro四ツ橋線「西梅田」駅より「関西国際空港」駅へ65分(「なんば」駅下車、南海「難波」駅乗換・特急サザン利用)の利便性。本当に便利です!

交通アクセス(Brillia Tower堂島HPより出典)

又、カーアクセスにも恵まれており、阪神高速1号環状線「堂島」入口へ4分(約650m)、阪神高速11号池田線「中之島」入口へ4分(約850m)、阪神高速1号線「土佐堀」出口から3分(約880m)、阪神高速11号池田線「出入橋」出口から6分(約900m)の利便性を兼ね備えています。

カーアクセス図(Brillia Tower堂島プレゼンブックより出典)

ロケーション-Location

『Brillia Tower堂島』は、水都・大阪の象徴「中之島エリア」が近傍です。中之島エリアには、「大阪市立東洋陶磁美術館」や「国立国際美術館」「大阪市立科学館」などの文化施設が集積。2022年2月には、「大阪中之島美術館」も誕生し、アートの街として注目を集めています。中之島東部エリアには、中之島の象徴ともいえる歴史的建造物「大阪市中央公会堂」も残されています。

中之島エリア概念図(Brillia Tower堂島プレゼンブックより出典)
大阪市中央公会堂(Brillia Tower堂島HPより出典)

又、西日本最大級ターミナル「大阪・梅田エリア」も徒歩圏。毎日の生活を支える利便施設も充実しています。マンションから徒歩3分には「ドージマ地下センター入口」。縦横無尽に広がる地下街で、多くの商業施設数が集積しています。又、大規模商業施設としての百貨店、「阪神梅田本店」「大丸梅田店」「阪急うめだ本店」が日常使いです。

現地周辺マップ(Brillia Tower堂島HPより出典)

マンション建設地「堂島エリア」は、「大阪・梅田」の中心部と、水都・大阪の象徴「中之島」との間に位置していることが、よくわかりますね。

大阪・堂島・中之島エリア上空(Google Earthより出典・一部加筆)

デザイン-Design

■外観デザイン

『Brillia Tower堂島』は、地上49階建て、195mのランドマークタワー。流線形を帯びた、しなやかなフォルムが特徴的です。既に東京では、このようなフォルムのタワーマンションが建設されていますが、関西圏においては、初めてとなるのではないでしょうか。建物全体は、ガラスウォールで纏い、ホワイトラインで印象付けています。どう見てもうつくしいですね。

外観完成予想図(Brillia Tower堂島HPより出典)

■共用デザイン

建物1階部分については、ホテルフロアとレジデンス入口とに分かれおり、レジデンスのエントランスについては、プライベート空間へと誘う静かな佇まいとしています。建物内に入ると、高さ約12mの「グランドエントランス」。美術館を思わせるシンプルモダンな迎賓空間です。

エントランス完成予想図(Brillia Tower堂島デジタルパンフレットより出典)
グランドエントランス完成予想図(Brillia Tower堂島デジタルパンフレットより出典)

建物2階部分には、「コンシェルジュカウンター」や「ギャラリーラウンジ」が設けられています。今回のマンションは、「アート」がコンセプトワードとなっており、異才を放つクリエーターの数々のアート作品が展示されるようです。美術館とレジデンスの融合といえるでしょう。

ギャラリーラウンジ完成予想図(Brillia Tower堂島デジタルパンフレットより出典)

地上27階部分には、「ラウンジ」や「フィットネスルーム」、そして、プライベートミーティングが可能な「ボードルーム」も用意されています。都心の眺望を眺めながらの、贅沢な空間です。このマンションのステイタス性の高さを感じることでしょう。

ラウンジ完成予想図(Brillia Tower堂島デジタルパンフレットより出典)
フィットネスルーム完成予想図(Brillia Tower堂島デジタルパンフレットより出典)
ボードルーム完成予想図(Brillia Tower堂島デジタルパンフレットより出典)

更に、地上43階には、開放的な空間「パー&ラウンジ」が用意されています。ただ、この施設は、高層階住戸(38階以上)専用となっているので、全ての入居者が利用できるわけではないようです。このように、高層階住戸の方だけが利用できる施設を設けているのは、中央区北浜エリアに君臨する「The Kitahma」と本物件だけではないでしょうか。きっと、管理費等のランニングコストも、異なっているのでしょう。

バー&ラウンジ完成予想図(Brillia Tower堂島デジタルパンフレットより出典)

ここまででも、十分すぎる共用スペックですが、最上階49階に、パーティーも可能な「ザ・ベントハウス」が設けられています。この施設は、全ての住戸の方が利用できるようです。更に、屋上ルーフには、「スカイデッキ」が備えられています。大阪の天空を独り占めにしているような気分になるでしょう。

ザ・ペントハウス完成予想図(Brillia Tower堂島デジタルパンフレットより出典)
スカイデッキ完成予想図(Brillia Tower堂島デジタルパンフレットより出典)

ちなみに、このマンションには、「ゲストルーム」が用意されていません。ゲストの方は、建物28階~37階部分に位置する『Four Seasons Hotel』を利用していただくことを前提としているようです。「グランフロント大阪オーナーズタワー」も同様なコンセプトでしたね。

プラン-Plan

『Brillia Tower堂島』は、地上4階~27階、38階~47階部分がプライベートレジデンス、地上38階~43階部分が『Four Seasons Hotel』としたフロア構成になっています。又、レジデンスのフロア構成についても、4つのグレードに分類されており、それぞれの特徴を兼ね備えています。大きな特徴の差としては、住戸内最高天井高が異なっています。

グレード 階数 天井高
The Sky(ザ・スカイ) 47階・48階 約3.0m~約4.0m
Premium(プレミアム) 44階~47階 約3.0m~約4.0m
Executive(エグゼクティブ) 38階~43階 約3.0m~約4.0m
Ocean(オーシャン) 4階~27階 約2.7m~約3.0m

一般的なマンションと比較すると、全てのフロアにおいて天井高が高く、マンション全体のグレードの高さがうかがえます。

天井高イメージ図((Brillia Tower堂島クオリティブックより出典)

■代表的なルームプラン(Ocean・4階~27階)

■住居専有面積38.71㎡・1LDK

間取図(Brillia Tower堂島HPより出典)

コンパクトな1LDKタイプですが、寝室のクロゼットとは別に、共用のウォークインクロゼットが設けられており、トイレの手洗いカウンターも設置されています。

■住居専有面積62.94㎡・1LDK+WIC

間取図(Brillia Tower堂島HPより出典)

主寝室が9.2帖でウォークインクロゼット付。玄関には、シューズインクロゼットが設けられ、納戸も備えています。ゆとりの1LDKプランですね。

■住居専有面積70.67㎡・2LDK+SIC+WIC

間取図(Brillia Tower堂島HPより出典)

リビング・ダイニングは、ゆとりの14.8帖。玄関にシューズインクロゼット、洋室にもウォークインクロゼットが設けられています。廊下の面積がほとんどない有効率の高いプランニングです。

■住居専有面積88.40㎡・2LDK+WIC+SIC

間取図(Brillia Tower堂島HPより出典)

南西向きの角住戸プラン。リビング・ダイニングの形状が特徴的です。玄関のシューズインクロゼット、廊下の納戸、主寝室のウォークインクロゼットといった、豊富な収納が魅力的なプランです。

■住居専有面積90.50㎡・2LDK+WIC+SIC+N

間取図(Brillia Tower堂島HPより出典)

南東向きの角住戸プラン。ゆとりのリビング・ダイニング(21.9帖)が魅力的です。主寝室、洋室共に、7.0帖以上の広さを確保しており、シューズインクロゼットや納戸も備えています。90㎡越えの2LDKですから、全てにおいてゆったりとしています。

モデルルームフォト(Brillia Tower堂島HPより出典)

建築概要

所在地 大阪市北区堂島二丁目17番5(地番)
交通 JR「大阪」駅徒歩11分
Osaka Metro四ツ橋線「西梅田」駅徒歩6分
JR東西線「北新地」駅徒歩7分
京阪電鉄中之島線「渡辺橋」徒歩5分
阪神電鉄阪神本線「大阪梅田」駅徒歩11分
Osaka Metro御堂筋線「梅田」駅徒歩14分
総戸数 457戸(一般分譲410戸、募集対象外住戸47戸)
竣工時期 2024年1月下旬竣工(予定)
引渡可能年月 2024年5月末(予定)
敷地面積 4,828.17㎡
建築面積 2,398.79㎡
建築延床面積 82,499.63㎡
構造・規模 鉄筋コンクリート造、鉄骨造
地上49階、地下1階建て
地目 宅地
用途地域 商業地域
建築確認番号 BCJ19大建確065(2020年1月16日付)
BCJ19大建確065変(2021年4月26日付)
BCJ19大建確065変2(2022年2月4日付)
BCJ19大建確065変3(2022年9月8日付)
駐車場総台数 202台(平面式14台・機械式188台)
駐車場使用料(月額) 45,000円~98,000円
自転車置場総台数 591台〔2段ラック式・スライドラック式・傾斜ラック式(513台)、レンタサイクル用20台、平置き58台〕
自転車置場使用料(月額) 500円~2,000円
バイク置場総台数 12台
バイク置場使用料(月額) 5,300円~6,000円
ミニバイク置場総台数 25台
ミニバイク置場使用料(月額) 2,600円
分譲後の権利形態 建物は区分所有権、建物共有部分及び敷地は専有面積割合による所有権の共有
管理形態 区分所有者全員により管理組合を結成し、管理会社へ委託予定
管理会社 株式会社東京建物アメニティサポート
売主 東京建物株式会社
施工 株式会社竹中工務店

気になる分譲価格は?

『Brillia Tower堂島』は、総戸数457戸の内、47戸が「募集対象外住戸」となっています。「募集対象外住戸」については、等価交換事業で、あらかじめ地権者が住戸を押さえた場合に見られるのが一般的です。当該マンションについては、「株式会社電通」が所有していた土地・建物を、売主の東京建物が、入札形式で取得した経緯があります。よって、今回の「募集対象外住戸」については、地権者等ではなく、物件ホームページ公開以前に問い合わせがあった顧客で、申込予約までとりつけたとものと推察されます。47戸もの住戸が、募集対象外住戸となるのは珍しく、この物件の人気度がうかがえます。しかも、その募集対象外となっている住戸の内、約90%が38階以上の住戸。やはり、富裕層は、高層階が大好きなようです。

さて、現在の販売状況ですが、2021年11月の販売開始より、爆発的な人気で推移しています。第1期販売から第4期販売までの間に、一般分譲対象410戸に対して、既に300戸以上が供給され、ほとんどが成約。現在は、2戸を先着順で受け付けています。先着順住戸の販売概要は次の通りです。

・販売戸数/2戸

・販売価格/5,940万円~8,160万円

・専有面積/38.71㎡~53.42㎡

・間取り/1LDK

先着順住戸の想定坪単価は、坪504万円~507万円。これまで供給してきた住戸の平均販売坪単価については、坪600万円程度。そして、第1期販売での最高価格が、なんと10憶8千万円(坪約1,560万円)。驚きの価格ですが、既に契約済みです。現在、大阪市内のタワーマンション価格は高騰していますが、それでも坪350万円~400万程度が中心です。それをはるかに凌駕し、その上、300戸以上もの住戸が成約に至っています。関西圏の富裕層のみならず、東京を含めた全国の富裕層が集まっているのでしょうか。きっと、海外の富裕層も購入しているのでしょう。

次回の販売については、2023年3月に第5期販売を予定しているようです。但し、38階以上の高層階フロアについては、ほとんどが成約しており、あと3戸を残すのみとなっています。世界的に有名なラグジュアリーホテル『Four Seasons Hotel』との複合タワーレジデンス『Brillia Tower堂島』。建物が竣工する2024年1月には、全戸完売となっていることでしょう。

建築中写真(2022年11月撮影)
中之島エリアから望む『Brillia Tower堂島』(2022年11月撮影)

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