『阪神・淡路大震災記念 人と防災未来センター』で 防災について学び体験。

 

皆様、こんにちは!
ちょっとごきげんいいですね。
トアネットのめぐみです。

ここのところぽかぽか陽気になり、
梅の花が満開になりましたね。

さて 今回私は、HAT神戸にある
阪神・淡路大震災記念 人と防災未来センター』へ行って参りました。震災経験のなかった私は、阪神・淡路大震災と 東日本大震災の映像を拝見し とても衝撃を受け、 自然災害と防災について勉強になりました。

場所

阪神電車岩屋駅から行きましょう(^^♪ ミュージアムロードを通ってハット神戸方面へ。駅広場の左側のクリーニング店に沿って直進し、

BBプラザ美術館を左手に見つつ、なだらかなスロープを上り 階段を下ります。再び陸橋のスロープを上ります。

陸橋の右側には、兵庫県立美術館、国際健康開発センター、JICA関西、阪神・淡路大震災記念  人と防災未来センターと立派な建物が続きます。壮観ですね(^-^)陸橋の階段を下りて、広い歩道を西へと進みます。HAT神戸の脇浜海岸通の地図を見かけたので (^-^;

阪神淡路大震災記念 人と防災未来センター

二つの建物、東館と西館の建物を連絡通路で繋いだ構造になっています。広く大きな建物ですね。

東館

私は 向かって左側の東館に入りました。

私は 西館1階にて入館チケット購入後 東館へ入りました。1階ロビーです。まもなく 東日本大震災の映像が放映されるとのことで、係の方に案内されて こちらのフロアに参りました。

南海トラフの津波の高さの想定を、15mの高い天井まで壁に表示されていました。

1995年1月17日 阪神淡路大震災の被災地図です。(阪神地区)

特に被災が甚だしかった地区です。自然災害の規模が広範囲にわたり、細かく描写されたリアルな地図でした。

間もなく、3D映像で 東日本大震災の津波被害のドキュメンタリーを拝見させていただきました。(上映時間25分)(役所広司さんナレーションによる)

映像は あまりに圧倒的で 凄まじく、津波の脅威が伝わってきました。

西館

私は 次に西館へ移動し、阪神淡路大震災の映像を鑑賞しに参りました。エレベーターで 4階ホールへ案内されました。

私は、阪神淡路大震災の映像を見て参りました。ドキドキするほど けたたましい効果音と 非常にリアルな映像で、とても怖かったです。

エスカレーターで3階へ降り、次のコーナーへ参ります(^-^;

大きな窓から、海が見えます(^-^) 映像を拝見した後で、殊更に青空と✨青い海が眩しく感じられました。

フロアマップと鑑賞コース

さあ!じっくりと色々と勉強させて頂きます。

世界の地震分布

私が3階のフロアに入ると、防災未来センターの方がいらして 、ファイルの資料を見せて下さったり、地震について色々と分かり易く教えて下さいました。

こちらは、2016年1月1日~2018年12月31日の3年間に世界で起きたM5以上の地震分布図だそうです。

こちらは、2006年~2015年に世界で起きたM5以上の地震分布図だそうです。

地震が起きた場所は、ほぼ全くと云ってもいいほど 同じで、驚きです。

世界におけるプレートの線です。慄いてしまうほど大きな力が感じられます。

地球が誕生して以来、世界で 過去に一度も地震が起きた事が無い大陸が 四大陸あるそうです。 さて、何処の大陸でしょう⁇ ⁇  ➡

答えは、シベリア大陸、アフリカ大陸、カナダ、オーストラリア だそうです。

世界で過去に起きた自然災害です。

日本の地震分布

2018年の1年間に日本で起きたM2以上の地震の分布図だそうです。特に太平洋側に寄っているように見えますね。

日本の地震動予測地図

日本の地震予測地図でも 同じように予測されていますね。

南海トラフ巨大地震被害想定

直近で25年以内に 日本で起こると言われている、 M9.1 南海トラフ巨大地震の予測地図です。

九州~静岡県の南沖合に恐ろしく長く続くプレートで、日本の太平洋側をすっぽりと被害を与えそうな巨大地震です。勢いが大変怖いですね。

津波が想定されます。

自然災害のアイコンクイズ

さて、気分を変えて クイズに参加してみよう§^。^§

さてさて、⁈

何となく分かって当たるアイコンや、全然知らなかったアイコンやら。ちょっと勉強になって 楽しいコーナーでした(^-^)

液状化実験

実験コーナーもありました。


液状化実験。例えば水害で地面が緩くなってしまった時 どんな建物が強いかの実験。

建物の模型を置いただけの物は直ぐ倒れてしまいましたが、地中に深い骨を持った建物は倒れませんでした。

耐震.免震.制震実験

免震構造、耐震構造、制震構造のそれぞれの建物の模型での実験。

耐震構造は建物が垂直線水平線の縦横の鉄筋鉄骨で造られています。

制震構造は耐震構造の縦横の骨組みに加え、斜めの骨組みがあり 揺れると斜めにピストンが動く構造です。

免震構造は建物の下の鉄骨がロールの上にあり、360度ローリングする構造です。

さて地震が起きた時 、建物は構造によって どんな揺れ方をするでしょう?という実験です。次のコーナーで詳しくお伝えしますね。

西館~東館の連絡通路

陽の光射す明るい連絡通路(2階)を渡り、東館へ。

耐震.免震.制震実験

実験で M4の同じ強さの揺れを与えます。

すると、耐震構造の建物は、大きく揺れています。

免震構造は、ほとんど揺れていませんでした。

制震構造は、耐震構造よりは揺れ幅が少ないですが、揺れました。

因みに 防災センターの方が教えて下さった事ですが、HAT神戸のこちらの防災センターは 制震構造で、赤十字病院と兵庫県立美術館は 免震構造だそうです。

私はその後も、色々クイズや体験ゲームに参加させて頂き楽しみました。
最後のクイズでは、

地震避難クイズ

家に居る時、地震が起きたらどうしましょうか? と、クイズに2択で答えを選びます。A.家から出て広い所に行く B.家の中で安全な所に身を置く   ??正解は、

Bです。

さて、

商店街を歩いている時に地震が起きたらどうしましょうか?

A.地面に伏せる  B.近くのお店の軒下や店内に入る    ?? 正解は、

Aでした。

その他にも沢山のクイズがあったりして、とても楽しいコーナーでした(^^♪

私は、実は地震を経験していなく、地震の恐怖も身をもって経験していなかったので、今回こちらの「人と防災未来センター」に伺えて、とても勉強になりました。

色々なクイズやゲームもあり、楽しみながら知識を得る事が出来ました。

自然災害は、予期せぬ突然来る事なので、慌てず対応出来るように 平常心や知識も含め 日頃から備えるようにしようと思いました。この機会を頂けた事に感謝を致しました。

親子や家族で、友人と、又はお1人で、真面目に為になる「人と防災未来センター」へどうぞ足を運んでみて下さいね。

施設概要

昼総合点

4.5

今回訪問したお店
防災センター人と防災未来センター
今回利用した料金
0~¥600
お店の特徴
防災について学ぶ施設
住所
神戸市中央区脇浜海岸通1-5-2 HAT神戸内
最寄り駅
阪神電車 岩屋駅、春日野道駅より各徒歩10分
JR灘駅より徒歩12分
電話番号
078-262-5050
テイクアウト
営業時間
9時30分~17時30分 (入館は16:30迄)

▼ HAT神戸特集もぜひご覧ください

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

モバイルバージョンを終了