皆さま こんにちは。 トアネットのめぐみです。
毎日冷えますね。今回は 甘い物を頂いて気持ちからぽかぽかしよう!と
ケーキのお店『コンパルティール ヴァロール』にお邪魔しました。
神戸で創業60年の歴史をもつ老舗「元町ケーキ」が立ち上げられた
「コンパルティール ヴァロール」は 、異なる新しいタイプのケーキのお店 といった感じです。
店名の由来は、 スペイン語で 時間や空間・お菓子といった ”価値=ヴァロール を 共有する=コンパルティ―ル” だそうです。
場所
地下鉄海岸線みなと元町駅 1番出口から1分 (18m) です。
階段を上ると駅直結で右手にございます。
又は 神戸高速鉄道 花隈駅東口より徒歩3分(190m)JR・阪神元町駅西口から徒歩7分(550m)
外観
ここで こちらの建物について少しお話しいたします。明治から昭和前期まで 神戸随一の金融街として栄えた栄町通に、日本建築の父とも言われる辰野金吾博士の設計により、1908年(明治41年)、旧「第一銀行神戸支店」として竣工。赤煉瓦と白い石材との鮮やかなコントラストのデザインは辰野式とも呼ばれ、重厚な建物が建ち並ぶ当時の栄町通でも目を引くものでした。 とのことです。辰野金吾氏とは かの 東京駅舎を設計された方です。
歴史と共に歩んだ 永い間 神戸を見守ってきてくれた美しい建物です。なんだか心温まりますね。さて、こちらにお店の看板が置かれていました。
重厚な建物の内側に近代的なお店「コンパルティ―ル ヴァロール」があります。
内観
レトロな外観と正反対な すっきりスタイリッシュな店内で、広々しています。
私は 2つめの二人掛けの長椅子に腰掛けました。
中央の四角い大テーブルに10席,2人用テーブル(共に椅子席4席, 片側長椅子の片側椅子席12席) 合計26席ございます。テラスにも4人用テーブルが2つ有りました。大きな窓の向こうには、柱や鉄パイプが見えます。近代建築のようなモダンな印象です。
ショーケースの上には 元町ケーキ株式会社の代表取締役でパティシェの 大西達也さんの本が並んでいました。
焼き菓子や、
ナッツやフルーツを使ったチョコレートのお菓子 ドラジェも多くありました。手土産にぴったりですね。
ショーケースには華やかなケーキが並んでいます。元町ケーキが家庭的な感じのケーキであるのに対して、 こちらのケーキはすっきりと小ぶりで繊細な上品な感じのケーキです。一つ一つとても美しくて どれを頂こうか迷ってしまいました。
また店内には アメリカ製のスチームパンクがあり、こちらでコーヒーを淹れられます。スチームパンクに合う豆にと、 元町グリーンズコーヒーロースターで焙煎された拘りの豆を使われてます。
メニュー
こちらは飲み物のメニューです。
私は マンデリン(コーヒー)とコンシスタンス(ケーキ)を頂きました。
タルト生地の上には 中にホワイトチョコのムースとキャラメルのムースと それを覆うよう表面の赤いコーヒーのムースとで 4重奏のハーモニーを奏で とても濃厚な味わいです。
たっぷり淹れられた コーヒーのマンデリンは 苦味が少なくすっきりした味わいで しっかりしたケーキにぴったりマッチしていました。
とても美味しかったです。ごちそうさまでした。
お近くにお越しの際は、是非お立ち寄りください。
店舗概要
コンパルティール ヴァロール (ケーキ / みなと元町駅、花隈駅、西元町駅)
昼総合点★★★★★ 5.0
住所:神戸市中央区栄町通4-4-8
電話番号:078-599-7521
営業時間:11:00~18:30 (日曜営業)
定休日:水曜日・木曜日 不定休(SNSにて告知)
営業時間:定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。