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ザ・パークハウス大阪梅田タワー|大阪市北区の新築マンションを調査

みなさま、こんにちは!
TOANET株式会社の大畑です。
今回は、西日本最大級のターミナル「大阪・梅田」エリア近傍に誕生する『ザ・パークハウス大阪梅田タワー』を徹底調査しました。*2023年11月30日時点の調査です。今後変更される場合があります。

外観完成予想(公式HPより出典)

コンセプト-Concept

『ザ・パークハウス大阪梅田タワー』は、東京丸の内に多くのオフィスビルを構える三菱地所のグループ会社「三菱地所レジデンス」と「安田不動産」「JR西日本プロパティ」の3社が手掛ける免震タワーレジデンスです。事業幹事の三菱地所レジデンスについては、マンションブランド「ザ・パークハウス」を全国に展開しています。関西圏においても、「ザ・パークハウス中之島タワー」をはじめ、「ザ・パークハウス神戸タワー」や「ザ・パークハウス神戸ハーバーランドタワー」などのタワーマンションを供給してきました。また、大阪駅前で繰り広げられている「グランフロント大阪」や「グラングリーン大阪」エリア内の分譲タワーマンション「グランフロント大阪オーナーズタワー」や「グラングリーン大阪THE NORTH RESIDENCE」における共同事業主としても、名を連ねています。今回の『ザ・パークハウス大阪梅田タワー』は、「うめきたエリア」や、「阪急茶屋町エリア」を徒歩圏とするポジショニング。「人生に、いちばん新しい煌めきを。」が物件コンセプト。都心を謳歌するに相応しい立地条件です。地上38階建て、免震構造タワーレジテンス。2025年8月完成予定です。

大阪梅田方向を望む外観完成イメージ(公式HPより出典)

アクセス-Access

『ザ・パークハウス大阪梅田タワー』は、西日本最大級のターミナル「大阪・梅田」が徒歩圏。阪急神戸線・宝塚線・京都線「大阪梅田」駅へ徒歩6分、JR東海道線・大阪環状線「大阪」駅へ徒歩10分、Osaka Metro御堂筋線「梅田」駅へ徒歩8分。その他にも、Osaka Metro谷町線「東梅田」駅へ13分、Osaka Metro四ツ橋線「西梅田」駅へ徒歩16分、阪神本線「大阪梅田」駅へ徒歩13分など。「8駅10路線」のマルチアクセスです。ちなみに、マンションから最も近い駅は、Osaka Metro御堂筋線「中津」駅(5番出入口)へ徒歩2分となります。

アクセス概念図(公式HPより出典)

もちろん、主要ターミナルへもスムーズ。Osaka Metro御堂筋線「梅田」駅より「本町」駅へ乗車4分、「なんば」駅へ乗車8分。JR「大阪」駅より「新大阪」へ乗車4分、神戸「三ノ宮」駅へ乗車21分(新快速利用)、「京都」駅へ乗車29分(新快速)。飛行機へのアクセスについては、阪急宝塚線「大阪梅田」駅より「大阪空港」駅へ乗車28分(「蛍池」駅で大阪モノレール乗換)、Osaka Metro四ツ橋線「西梅田」駅より「関西国際空港」駅へ65分(「なんば」駅下車、南海「難波」駅乗換・特急サザン利用)の利便性。縦横無尽のフットワークです。ちなみに、2031年に開業を目指している新線「なにわ筋線」が完成すると、JR「大阪」駅と、JR「難波」駅を結び、関西国際空港へのアクセスが、ますます便利になります。

ロケーション-Location

『ザ・パークハウス大阪梅田タワー』は、進化を続ける「大阪・梅田」エリアが徒歩圏。JR大阪駅前で進化が続く「グランフロント大阪」や「グラングリーン大阪」、阪急「大阪梅田」駅前の「茶屋町エリア」など。多くの人が賑わう、大都市が日常使いです。

大阪・梅田周辺(公式HPより出典)

現在、開発進行中の「グラングリーン大阪(うめきた2期)」は、開発面積91,150㎡の広大な敷地に、オフィス、ホテル、商業施設、住宅、公園などの都市機能が集約され、世界最大級の規模(面積約45,000㎡)を誇る「うめきた公園」もデビューします。うめきた公園のサウスパークには、芝生広場や、大屋根のあるイベントスペースが設置され。、魅力的なイベント等を企画・誘致されます。有名なアーティストの集う音楽フェスも開催されるかもしれませんね。

うめきた公園全景イメージ図(報道関係宛て記事「(仮称)うめきた2期地区開発事業工事着手」より出典)
大屋根イベントスペースイメージ(三菱地所リリース記事より出典)

ちなみに、「グラングリーン大阪(うめきた2期)」開発事業の概要については、昨年11月に、調査記事を掲載していますので、詳細については、レポート記事をご参照下さい!

【大阪最後の一等地】うめきた2期開発事業を徹底調査 – レポート – TOANETコラム

デザイン-Design

■外観デザイン

明るい白やグレーを基調としたファサード。縦のライトグレーと横のオフホワイトライン、そしてアルミマリオンやコーナーガラスが建物の美しさを際立たせています。

外観完成予想図(公式HPより出典)

建物基壇部については、白系の質感あるタイルと花崗岩を組合わせ、明るく優しい印象としています。

外観完成予想図(公式HPより出典)

■共用デザイン

シンプルなデザインと間接照明が美しい「エントランスアプローチ」。10m級のクスノキのシンボルツリーが、アプローチの上品な印象を演出しています。敷地の西側の空地には、緑豊かな常緑樹を植栽した「グリーンプロムナード」を設けています。

エントランスアプローチ完成予想図(公式HPより出典)
グリーンプロムナード完成予想図(公式HPより出典)

建物内に入ると、2層吹抜けの「エントランスホール」。天井まで伸びるガラスウォール越しには、優しい緑が、訪れる人々を癒します。ホール天井と、壁に設えた木調ルーバーが、美しさを際立たせています。

エントランスホール完成予想図(公式HPより出典)
エントランスホール完成予想図(公式HPより出典)

建物地上24階部分には、タワーマンションならではの共用空間が設えられています。ガラスウォール越しに眺望が愉しめる「ビューラウンジ」。リラクゼーションソファで、ゆったり寛ぐこともできますし、パーティルームとしも利用できます。

ビューラウンジ完成予想図(公式HPより出典)

24階からの眺望が愉しめる「ゲストルーム」。エントランスホールと統一した木調ルーバーや、間接照明が美しい室内空間です。

ゲストルーム完成予想図(公式HPより出典)

そのほかにも、Wi-Fiを完備した「コワーキングルーム」など。総戸数173邸の規模としては、充実の共用スペックといえるでしょう。

コワーキングルーム完成予想図(公式HPより出典)

プラン-Plan

タワーマンションならではの「内廊下設計」。各住戸玄関サイドには、「各戸専用の宅配ボックス」も備えられています。もちろん、フロア専用のゴミ置場も設置されています。住戸プランについては、全20タイプのプランバリエーション。代表的なプランをご紹介します。

■住居専有面積55.53㎡(1LDK+DEN+WIC+SIC)

Aタイプ(公式HPより出典)

・玄関シューズインクロゼット、洋室ウォークインクロゼット、書斎にも使えるDEN。収納豊富な1LDKプランです。

■住居専有面積60.28㎡(2LDK+WIC)

D1タイプ(公式HPより出典)

・全ての居室が開口部に面する採光豊富なプランニング。リビングダイニングのダイレクトウィンドゥが魅力的です。

■住居専有面積62.06㎡(2LDK+WIC)

Eタイプ(公式HPより出典)

・全ての居室が開口部に面する採光豊富なプランニング。リビングダイニングのダイレクトウィンドゥ、アイランドキッチンが魅力的です。

■住居専有面積138.63㎡(3LDK+3WIC+SIC)

Rタイプ(公式HPより出典)

・全ての居室が開口部に面する採光豊富なプランニング。リビングダイニングのダイレクトウィンドゥ、アイランドキッチンが魅力的です。

■住居専有面積173.50㎡(3LDK+3WIC+ST+FC+SIC)

Sタイプ(公式HPより出典)

・プレミアムフロアに位置するデラックスプラン。南、東、西の3方の開口部に面しています。プライベートとパブリックをきちんと分離したプランニングが魅力的です。

建築概要

所在地 大阪市北区中津1丁目4番3の一部
交通 阪急神戸線・宝塚線・京都線「大阪梅田」駅(駅舎出入口)徒歩6分、JR「大阪」駅(御堂筋北口)徒歩10分、Osaka Metro御堂筋線「梅田」駅(5番出口)徒歩8分、阪神本線「大阪梅田駅」(地下東口)徒歩13分、Osaka Metro谷町線「東梅田」駅(1番出口)徒歩13分、Osaka Metro四ツ橋線「西梅田」駅(3番出口)徒歩16分、Osaka Metro御堂筋線「中津」駅(5番出口)徒歩2分
総戸数 173戸
竣工時期 2025年8月中旬(予定)
引渡可能年月 2025年11月下旬(予定)
敷地面積 1,706.70㎡(売買対象面積)・ 1,706.47㎡(建築確認対象面積)
構造・規模 鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造地上36階※最上階住戸は34階になります。
地目 宅地
用途地域 商業地域、防火地域
建築確認番号 ERI-23027047号(令和5年9月12日)
施設費用・償却費 施設(総戸数に対して):駐車場72台(機械式72台)〔駐車場使用料(月額)未定〕/自転車置場346台〔自転車置場使用料(月額)未定〕/バイク置場4台〔バイク置場使用料(月額)未定〕/ミニバイク置場31台(月額)未定〕
分譲後の敷地の権利形態 専有面積割合による所有権の共有
管理形態 区分所有者全員により管理組合を結成し、管理会社へ委託予定
管理会社 三菱地所コミュニティ株式会社
売主 三菱地所レジデンス株式会社・安田不動産株式会社・JR西日本プロパティ株式会社
施工 株式会社熊谷組

気になる分譲価格は?

『ザ・パークハウス大阪梅田タワー』は、2024年1月からの分譲を予定しており、正式価格については未定。現在は、予定価格を提示し要望住戸を募っています。予定価格については、平均坪単価480万円程度のようです。坪480万円ということは、70㎡で1億円を超える水準です。これまで、大阪市内のタワーマンションについては、坪400万円前後が中心でしたが、それらをはるかに超える価格帯です。ただ、本物件近傍に誕生する「グラングリーン大阪THE NORTH RESIDENCE」については、平均坪単価1,000万円超と思われますので、それとの比較においては、「半値以下」です。安いのか、高いのか、もはやわからなくなってきました。ただ、現在の予定価格で、最も安価な価格は、6,300万円台(55㎡・1LDK・5階部分)。やはり、大阪市内の新築タワーマンションは、「高嶺の花」といえるのではないでしょうか。

計画地周辺(Google Earthより出典・一部加筆)

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