神姫バスがポートアイランドにバス営業所を新設

2020.04.17
アバター画像大畑清一郎

みなさまこんにちは!
TOANET株式会社の直井です。
今回はポートアイランドに新設される神姫バス事業所について徹底調査しました。
※2020年4月16日時点の情報です。今後変更される場合があります。

神戸市はポートアイランド(第二期)研究・文化施設用地Cエリアにおいて、ポートアイランドへのアクセス向上に資する事業者を募集したところ神姫バス株式会社の進出が決定しました。

神姫バス

神姫バス

兵庫県姫路市に本社を置く路線バス等を運行する事業者です。
淡路島を除く兵庫県南部の大部分に路線を展開しています。明石市や姫路市の方は馴染み深いのではないのでしょうか。
2018年神戸市は市バス事業および交通局全体の赤字経営体質や累積赤字の増加に対処するため、神姫バス等に一部路線譲渡を行いました。
神戸市では垂水区や西区から明石市へ乗り入れしていた一部区間が神姫バスの営業エリアとなった為、見かけることも増えたのではないでしょうか。

営業所の場所

今回神姫バスがポートアイランド内で営業所を構える場所は、地図の通りです。

新施設計画地

研究・文化施設用地に営業所を構えることになります。
神戸市ではこの研究・文化施設用地を陸・海・空の交通アクセスに優れたビジネス拠点として新たに産業利用したい考えです。
神姫バスの営業所規模は次の通りです。

場所 神戸市中央区港島南町7丁目1番30・31
用地面積 11,682.91m2
施設内容 事務所(4階建)、車両整備工場、車庫
着工年月 令和2年6月(予定)
操業年月 令和3年4月(予定)

ウォーターフロント間の利便性向上との連携

賑わいある街づくりをすすめていきたい神戸市では、ウォーターフロント間の利便性向上にむけ、連節バスの運行を以前から予定しています。
連節バスの運行プラン(社会実験ルート図)は下記の通りです。

運行予定図

この社会実験ルートはJR三ノ宮駅前を起点に新港地区、中突堤、ハーバーランドを循環する形で運行されました。基本的に新港町、メリケンパーク、ハーバーランドと都心を結ぶ事も必須条件となります。この社会実験の際のバスを提供していたのが神姫バスです。
早くても2021年からの運行を予定していますが、ポートアイランドへの運行も含まれれば三宮駅を拠点にした地上の足として市民や、観光客の利便性ははるかによくなるのではないでしょうか。

神戸スカイブリッジが4車線化へ

神戸市は、神戸空港島とポートアイランドを結ぶ連絡橋「神戸スカイブリッジ]
を、現在の片側1車線から2車線に拡幅する方針です。着工は2021年度とし大阪・関西万博が開かれる25年までの完工を目指します。
連絡橋は車線を広げやすい構造になっており、16.7メートルある道路の幅を東側に3.4メートル拡張し、計4車線分を確保する。連絡橋は空港島と外部をつなぐ唯一の道路で、車線を広げ渋滞と通行止めのリスクを減らす方針です。
神戸空港の発着枠が増便されたことで、神戸市は輸送手段の確保や利便性の向上への取り組みを強化しているということです。

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