ブランズタワー大阪梅田|大阪市北区の新築マンションを調査

アバター画像大畑清一郎

おっと 大畑です。
今回は、ますます進化を遂げる「大阪・梅田エリア」近傍に誕生する、『ブランズタワー大阪梅田』を徹底調査しました。*2024年9月26日時点の調査です。今後変更される場合があります。

外観頭頂部
建物完成予想図(ブランズタワー大阪梅田HPより出典)

コンセプト-Concept

『ブランズタワー大阪梅田』は、「ブランズ」をブランド名称とする東急不動産の分譲マンション事業です。大阪市内におけるブランズタワーシリーズは、「ブランズタワー梅田North」、「ブランズタワー大阪本町」、「プランズタワー心斎橋SOUTH・NORTH」、「ブランズタワー大阪備後町」、「ブランズタワー御堂筋本町」、「プランズタワー南堀江」など、多くのタワーマンションを供給しています。今回の「ブランズタワー大阪梅田」は、関西最大級のターミナル、大阪・梅田エリアへ1キロ圏に誕生。「SINL-LA〈森羅〉・都市に呼吸するタワー」をプロジェクトコンセプトとし、リゾートのような上質な空間を演出しています。豊かな緑と共感するしなやかな外観デザイン、立体的な植栽をプランニングしたガーデンコートなど、マンションから程近い「扇町公園」の自然と連続するかのような、優しく、美しいタワーマンションです。地上38階建て、総256戸。2027年3月に誕生予定です。

外観エントランス基壇部
建物完成予想図(ブランズタワー大阪梅田HPより出典)

アクセス-Access

『ブランズタワー大阪梅田』は、大阪都心を南北に走るOsaka Metro谷町線「中崎町」駅徒歩3分、Osaka Metro堺筋線「扇町」駅や、JR大阪環状線「天満」駅も徒歩7分。関西屈指のターミナル駅、阪急宝塚線・神戸線・京都線「大阪梅田」駅へも1キロ圏(徒歩12分)。4線4駅が利用可能な利便性の高いアクセス条件を備えています。

アクセス
交通アクセス(ブランズタワー大阪梅田HP)より出典

又、カーアクセスにも恵まれており、阪神高速のIC「扇町」へ自動車3分(約530m)、「南森町」へ自動車6分(約1160m)の近さが魅力的です。関西一円へスムーズに出かけることができますね。

カーライフ
カーアクセス(ブランズタワー大阪梅田HP)より出典

ロケーション-Location

『ブランズタワー大阪梅田』は、関西屈指のターミナルシティ「大阪梅田エリア」が徒歩圏。ファッション&カルチャーのトレンド発信地「茶屋町エリア」、グランフロント大阪やグラングリーン大阪などで、更なる進化を遂げていく「大阪梅田エリア」が日常使いできるロケーションです。

ロケーション概念図
ロケーションイメージ(ブランズタワー大阪梅田HPより出典)

又、徒歩3分のOsaka Metro谷町線「中崎町」駅界隈には、大人の隠れ家のようなカフェやレストラン、個性的なインテリアショップなど、若者たちが集う高感度な街並みが広がっています。

中崎町周辺
中崎町周辺の街並み(ブランズタワー大阪梅田HPより出典)

更に、都心のオアシスともいえる「扇町公園」が徒歩3分。敷地面積7haの巨大な公園で、園内には「扇町プール」も併設されています。高層ビルが林立する都心では得難い贅沢な空間で、お散歩やピクニックを愉しむことができます。

公園エリア
徒歩3分にある「扇町公園」(ブランズタワー大阪梅田HPより出典)
扇町公園
徒歩3分にある「扇町公園」(ブランズタワー大阪梅田HPより出典)

デザイン-Design

『ブランズタワー大阪梅田』は、しなやかなフォルムが特徴的です。南東・北西コーナー部を有機的で流麗なカーブを描く「ワイドビューサッシ」を採用しています。関西圏における最近のタワーでは、『Brillia Tower堂島』や『シエリアタワー中之島』で採用されています。印象的なフォルムで、すごくカッコいいですね。

外観
建物完成予想図(ブランズタワー大阪梅田HPより出典)

プラン-Plan

【共用空間】敷地内には、マンションとつながる駐車場棟「ガーデンコート」が設置されています。近くにある「扇町公園」の自然と連続するような設計で、基壇部や屋上には、緑あふれる植栽が施されています。

ガーデンコート
ガーデンコート完成予想図(ブランズタワー大阪梅田HPより出典)
ガーデンコートアップ
ガーデンコート完成予想図(ブランズタワー大阪梅田HPより出典)

建物内に入ると、2層吹抜けのエントランスホール。気品ある意匠、モダンなインテリア、優しい明かりがこぼれる天井照明など。都心の喧騒を忘れさせるような空間デザインです。

エントランスホール
エントランスホール完成予想図(ブランズタワー大阪梅田HPより出典)

地上24階には、都心の煌めく眺望を愉しめる「スカイラウンジ」。2層吹抜けの開放的な空間演出が特徴的です。今回のマンション規模で、2層吹抜けのスカイラウンジは珍しく、共用部へのこだわりが感じられます。

スカイラウンジ
スカイラウンジ完成予想図(ブランズタワー大阪梅田HPより出典)

【ルームプラン】代表的な間取をご紹介します。

(住居専有面積58.67㎡・2LDK)

58.67-2LDK
Fタイプ(ブランズタワー大阪梅田HPより出典)

4階~23階、北向き中住戸。バルコニーに面する部分が大きいので、リビングダイニング、洋室(1)共に採光・通風に優れています。廊下面積が小さいので、専有面積に対する居室率が高い間取設計が魅力的です。

(住居専有面積71.06㎡・2LDK)

71.67-2LDK
Dタイプ(ブランズタワー大阪梅田HPより出典)

4階~23階、北東角住戸。角住戸のメリットを活かし、全ての居室及びキッチンが、バルコニーに面した彩光・通風に優れたプランニングです。リビングダイニングの開口部がダイレクトビューウインドゥになっているのが魅力的です。

(住居専有面積87.36㎡・3LDK)

87.67-3LDK
Gタイプ(ブランズタワー大阪梅田HPより出典)

4階~23階、北西角住戸。角住戸のメリットを活かし、全ての居室がバルコニーに面した、彩光・通風に優れたプランニングです。リビングダイニングの開口部がダイレクトビューウインドゥになっているのが魅力的です。

(住居専有面積108㎡・3LDK+2WIC+SIC+S)

108.81-3LDK-31-35
Gタイプ(ブランズタワー大阪梅田HPより出典)

31~35階、南東角住戸。角住戸のメリットを活かし、全ての居室・キッチン・浴室に開口部を設けた彩光・通風に優れたプランニングです。大型のシューズインクロゼットやウォークインクロゼット、そして納戸も備えています。リビングダイニングの開口部がダイレクトビューウインドゥになっているのも魅力的です。

建築概要

所在地 大阪市北区中崎町一丁目34番1(地番)
交通 Osaka Metro谷町線「中崎町」駅徒歩3分
Osaka Metro堺筋線「扇町」駅徒歩7分
JR大阪環状線「天満」駅徒歩7分
阪急神戸線・宝塚線・京都線「大阪梅田」駅徒歩12分
総戸数 256戸(販売非対象住戸92戸)
竣工時期 2027年1月竣工(予定)
引渡可能年月 2027年3月下旬(予定)
敷地面積 2,913.33㎡
建築面積 2,913.33㎡
建築延床面積 30,095.64㎡
構造・規模 鉄筋コンクリート造(一部鉄骨造)
地上38階建て地下1階建て
地目 宅地
用途地域 商業地域
建築確認番号 第R06確認建築GBRC00004(令和6年4月12日)
駐車場総台数 107台(タワーパーキング92台、屋内平置式14台、屋外平置式1台)
駐車場使用料(月額) 未定
自転車置場総台数 512台(屋内平置式14台、屋内機械式355台)
自転車置場使用料(月額) 未定
バイク置場総台数 6台(屋内)
バイク置場使用料(月額) 未定
ミニバイク置場総台数 47台(屋内)
ミニバイク置場使用料(月額) 未定
分譲後の権利形態 建物は区分所有権、建物共有部分及び敷地は専有面積割合による所有権の共有
管理形態 区分所有者全員により管理組合を結成し、管理会社へ委託予定
管理会社 株式会社東急コミュニティ
売主 東急不動産株式会社
施工 西松建設株式会社

気になる販売価格は?

『ブランズタワー大阪梅田』の第1期販売については、来年、2025年4月を予定しています。ただ、総戸数256戸の内、92戸が販売非対象となっていますので、この92戸が先行してアンダー販売されるものと思われます。最近、このアンダー販売方式を採用している物件がいくつかあり、「Brillia Tower堂島」や「グラングリー大阪THE NORTTH RESIDECE」などで、先行アンダー販売が行われました。気になる販売価格について、現状「未定」ですが、一部予定価格が提示されているようです。
・56.70㎡(2LDK)/7,000万円台/坪408万円/10階
・71.06㎡(2LDK)/11,000万円台/坪511万円/16階
・60.92㎡(2LDK)/10,000万円台/坪542万円/20階
・55.54㎡(3LDK)/9,000万円台/坪535万円/20階
・71.06㎡(2LDK)/12,000万円台/坪558万円/23階
・99.91㎡(3LDK)/19,000万円台/坪628万円/30階
・101.82㎡(3LDK)/24,000万円台/坪779万円/35階
・129.60㎡(3LDK)/49,000万円台/坪1,250万円/37階≪SHIN-LA SUITE≫
・197.90㎡(3LDK)/104,000万円台/坪1,737万円/38階≪SHIN-LA SUITE・最上階≫
上記予定価格から推察するに、全体平均坪価格は、坪700万円を超えるのではないでしょうか。現在、大阪市内の新築タワーマンション価格は、天井知らずの高値圏で推移していますが、さすがにこの価格は、かなりのチャレンジ価格だと思います。大阪都心部でも稀少性の高い「うめきたエリア」や「堂島エリア」なら理解できるのですが、「中崎町エリア」でこの価格は、想定を遥かに超えてしまいました。先行するアンダー販売の結果次第では、大阪のタワーマンション市場も、「更なる新価格」時代に突入なのかもしれません。販売結果が楽しみですね!

GoogleEarth 一部加筆
GoogleEarthより出展(一部加筆)

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