ブランズタワー大阪本町|大阪市中央区の新築マンションを調査

アバター画像大畑清一郎

みなさま、こんにちは!
TOANET株式会社の大畑です。
今回は、大阪都心のセンターポジションともいえる「本町」に誕生する、『ブランズタワー大阪本町』を徹底調査しました。*2022年12月2日時点の調査です。今後変更される場合があります。

外観完成予想図5
建物完成予想図(ブランズタワー大阪本町HPより出典)

コンセプト-Concept

『ブランズタワー大阪本町』は、「ブランズ」シリーズを称する東急不動産が事業幹事を担い、大和ハウス工業、住友商事、コスモスイニシアの4社の共同事業となっています。又、施工については、タワーマンションの施工実績数を誇る竹中工務店が担っています。建物は、地上43階建て、最上階42階、43階を2層吹抜けの共用空間「Ama Terrace」(アマ・テラス)としています。タワーマンションについては、上層階、特に最上階住戸が、最も高い坪単価で販売できる為、最上階をマンション全体の共用空間とする物件は多くはありません。そんな中、『天空のリゾートで寛ぐ非日常を』をコンセプトとし、最上階に、「スカイラウンジ」「スカイテラス」「カフェ&バーカウンター」「ゲストスイート」「フォーカスルーム&ミーティングルーム」といった共用施設をふんだんに設け、マンション全体の高付加価値を追求した『ブランズタワー大阪本町』。大阪の中枢エリアともいえる「本町」に、2023年11月竣工予定です。

完成予想図1
建物完成予想図(ブランズタワー大阪本町HPより出典)

建物最上部を、2層吹抜け、ガラスウォールとした共用空間「Ama Terrace」(アマ・テラス)。外観デザインの美しさはもちろん、スカイテラスからの景色も圧巻です!

スカイテラス完成予想図2
最上階スカイテラス完成予想図(ブランズタワー大阪本町HPより出典)

最上階の「カフェ&バーラウンジ」「スカイラウンジ」では、お酒を飲みながらのナイトシーンも、愉しめるようです。週末の夜が、待ち遠しくなりますね。

バーカウンター完成予想図
最上階「カフェ&バーラウンジ」完成予想図(ブランズタワー大阪本町HPより出典)
スカイラウンジ完成予想図
最上階「スカイラウンジ」完成予想図(ブランズタワー大阪本町HPより出典)

最上階「Ama Terrace」(アマ・テラス)には、ラグジュアリーホテルのような迎賓空間「ゲストスイート」も用意されています。広さ40㎡超の悠々とした空間で、円形状のビューバスも用意されているようです。大切なゲストへの「おもてなし」。誰もが、一度は宿泊してみたいと思うスイートルームです。

ゲストルーム完成予想図
最上階「ゲストスイート」完成予想図(ブランズタワー大阪本町HPより出典)

アクセス-Access

『ブランズタワー大阪本町』は、大阪のセンターポジションともいえる「本町」に位置しています。最寄り駅は、Osaka Metro御堂筋線・中央線・四ツ橋線「本町」駅徒歩4分、Osaka Metro堺筋線・中央線「堺筋本町」駅徒歩3分。「4線5駅」が利用可能です。

最寄り駅
ブランズタワー大阪本町HPより出典

主要ターミナル駅へは、Osaka Metro御堂筋線「本町」駅より、「梅田」駅へ4分、「なんば」駅へ3分、「天王寺」駅へ11分。利便性に優れた立地といえるでしょう。

交通アクセス
交通アクセス(ブランズタワー大阪本町HPより出典)

又、ビジネスや旅行に欠かせない、新幹線や飛行機へも軽快なアクセス条件を有しています。Osaka Metro御堂筋線「本町」駅より、「新大阪」駅へは12分。Osaka Metro御堂筋線「本町」駅より、「大阪空港」駅へは41分(「梅田」駅で阪急宝塚線に乗換、「蛍池」駅で大阪モノレールに乗換)、「関西空港」駅へは53分(「なんば」駅で南海電鉄に乗換)の利便性です。

新幹線イメージ
イメージフォト(ブランズタワー大阪本町HPより出典)
飛行機イメージ
イメージフォト(ブランズタワー大阪本町HPより出典)

更に、2025年、夢洲での「大阪・関西万博」の開催決定を受け、現在、Osaka Metro中央線の延伸計画に期待が寄せられています。実現すれば、臨海副都心へと発展していこうとするベイエリアへのアクセスが飛躍。「本町」への注目度が、益々向上するでしょう。

中央線延伸
Osaka Metro中央線の延伸計画イメージ(ブランズタワー大阪本町HPより出典)

ロケーション-Location

大阪の都心を南北に伸びる「御堂筋」と、東西に駆ける「中央大通り」が、交差する街「本町」。大阪都心のセンターポジションともいえるでしょう。「ブランズタワー大阪本町」は、本町エリアでも、街並みが保全された「三休橋筋・北エリア」に位置します。レトロモダンな歴史的建造物や、ガス灯の灯りが情緒的な街並みで、北は大阪市中央公開堂へと続いています。

三休橋筋の街並み
三休橋筋の街並み(ブランズタワー大阪本町HPより出典)
ロケーションイメージ
エリアイメージ図(ブランズタワー大阪本町HPより出典)

毎日の暮らしに欠かせない商業施設も充実しています。「ライフ堺筋本町店」(徒歩7分)や「KOHYO南船場店」(徒歩9分)、「フレスコミニ御堂筋船場店」(徒歩6分)といったスーパーマーケット。「ウエルシア大阪本町店」(徒歩3分)や「ダイコクドラッグ船場店」(徒歩3分)といったドラッグストア。「船場センタービル(6号館)」(徒歩2分)や、「船場心斎橋筋商店街」(徒歩2分)なども近くにあります。本町=ビジネス街のイメージですが、たくさんの商業施設も整っていますね。

エリアマップ
ロケーションマップ(ブランズタワー大阪本町HPより出典)

マンション建設現地周辺は、中高層のオフィスビルが多く、低層階は囲まれ感があります。大阪の都心、「本町」の中心的場所なので、仕方ないですよね。眺望や開放感を重視される方は、高層階をご検討下さい。

マンション上空加工
マンション建設現地東側上空より望む(グーグルアースより出典・一部加筆)

デザイン-Design

『ブランズタワー大阪本町』は、天空の煌めきをコンセプトとした、タワーデザインが特徴的です。地上42階、43階の共用空間「Ama Terrace」(アマ・テラス)の「ガラスウォール」から美しい光が煌めいています。

外観完成予想図・アマテラス
建物完成予想図(ブランズタワー大阪本町HPより出典)

建物全体のシルエットは、「三休橋筋」の街並みと呼応するクラシカルな意匠と、モダンな感性が織り交ざっています。特に、建物四隅のコーナーガラスラインを多面的にすることで、クラシカルな意匠を際立たせています。

外観完成予想図
建物完成予想図(ブランズタワー大阪本町HPより出典)
外観パース全景
建物完成予想図(ブランズタワー大阪本町HPより出典)

プラン-Plan

エントランスアプローチ完成予想図
エントランスアプローチ完成予想図(ブランズタワー大阪本町HPより出典)

■共用空間

建物の入口は、大きく張り出したキャノピーと、クラシカルな雰囲気のエントランスドアが印象的です。キャノピーから照らすダウンライト、アプローチ左右に設けられた植栽が、優しい表情を生み出しています。建物内に入ると、2層吹抜けのエントランスホール。天井まで伸びるガラスウォールには、緑あふれる光景が広がっています。ホール内のテクスチャーは、天然石で覆われた荘厳な柱や壁。天井からのデザイン照明が印象的です。タワーマンションならではの、コンシェルジュカウンターも備えられています。

エントランスホール完成予想図
エントランス完成予想図(ブランズタワー大阪本町HPより出典)
車寄せ完成予想図
車寄せ完成予想図(ブランズタワー大阪本町HPより出典)

敷地の南東には、ラグジュアリーホテルを思わせる「車寄せ」も設置されています。センターに設けられた高木と館銘板が、美しい光景を生み出しています。そして、車寄せからエントランスホールへと続く「グランドエントランス」。迎賓の空間演出ですね。

グランドエントランス完成予想図
グランドエントランス完成予想図(ブランズタワー大阪本町HPより出典)

建物5階部分には、エアロバイクやランニングマシンを備えた「フィットネスルーム」も用意されています。在宅ワークの機会が増えているので、タワー内で簡単にリフレッシュできるのは、うれしいですね。

フィットネスルーム完成予想図
フィットネスルーム完成予想図(ブランズタワー大阪本町HPより出典)

 

■ルームプラン

代表的な間取をご紹介します。

■住居専有面積48.65㎡・1LDK

間取図48㎡・1LDK
間取図(ブランズタワー大阪本町HPより出典)

南向き中住戸、5階~16階部分。柱が室内に入っていないので、リビング・ダイニング、洋室のどちらも、有効的な室内空間になっています。
玄関横に設けられた「ストック・ヤード」は、キッチンからも出入りできるので、様々な種類のものを格納することができます。

■住居専有面積68.88㎡・2LDK+DEN

間取図68㎡・2LDK
間取図(ブランズタワー大阪本町HPより出典)

北東の角住戸、17階~31階部分。リビング・ダイニングと洋室(1)には、ダイレクトウインドウを採用しています。玄関にシューズインクロゼット、廊下に納戸、そして、リビング・ダイニングにはDENを設けています。
角住戸のメリットを生かし、浴室にも窓を設けているのは魅力的ですね。

■住居専有面積84.82㎡・3LDK

間取図84㎡・3LDK
間取図(ブランズタワー大阪本町HPより出典)

南東の角住戸、17階~31階部分。リビング・ダイニングと洋室(3)に、ダイレクトウインドウを採用。全ての居室が開口部に面したプランです。玄関にはシューズボックスを2箇所設置。廊下には納戸、洋室(1)には大型のウォークインクローゼットを設置。収納豊富なプランニングといえるでしょう。

建築概要

所在地 大阪市中央区南本町2丁目2番1.2番3
交通 Osaka Metro堺筋線「堺筋本町」駅まで徒歩3分
Osaka Metro中央線「堺筋本町」駅徒歩3分
Osaka Metro御堂筋線「本町」駅まで徒歩4分
Osaka Metro中央線「本町」駅まで徒歩4分
Osaka Metro四ツ橋線「本町」駅まで徒歩4分
総戸数 302戸
竣工時期 2023年11月竣工(予定)
引渡可能年月 2024年3月下旬(予定)
敷地面積 2,094.82㎡
建築面積 992.37㎡
建築延床面積 32,681.45㎡
構造・規模 鉄筋コンクリート造(一部鉄骨造)
地上43階建て
地目 宅地
用途地域 商業地域
建築確認番号 BCJ20大建確069(令和3年2月26日)
駐車場総台数 124台(タワーパーキング124台)
駐車場使用料(月額) 30,000円~35,000円
自転車置場総台数 604台
自転車置場使用料(月額) 200円~600円
バイク置場総台数 7台
バイク置場使用料(月額) 2,000円
ミニバイク置場総台数 54台
ミニバイク置場使用料(月額) 1,500円
分譲後の権利形態 建物は区分所有権、建物共有部分及び敷地は専有面積割合による所有権の共有
管理形態 区分所有者全員により管理組合を結成し、管理会社へ委託予定
管理会社 株式会社東急コミュニティ
売主 東急不動産株式会社
大和ハウス工業株式会社
住友商事株式会社
株式会社コスモスイニシア西日本支社
施工 株式会社竹中工務店

気になる販売価格は?

『ブランズタワー大阪本町』は、2023年11月完成に向け建築中。2024年3月下旬に入居開始予定となっています。販売については、2022年2月から第1期販売を開始し、総戸数302戸の内、約半数の住戸が成約済みになっているようです。現在は、第1期販売住戸及び第2期販売住戸において、成約に至っていない住戸を、先着順にて受付中。先着順販売概要については、次の通りです。

(第1期販売先着順住戸)

・販売戸数/9戸

・販売価格/4,330万円~32,830万円

・専有面積/40.57㎡~155.83㎡

・間取り/1LDK~3LDK+WIC

(第2期販売先着順住戸)

・販売戸数/33戸

・販売価格/4,330万円~28,620万円

・専有面積/40.57㎡~144.28㎡

・間取り/1LDK~3LDK+WIC

先着順住戸の想定坪単価については、約352万円~約696万円。上層階40階、41階がプレミアム住戸となっており、販売価格が高額(全て億ション)になっているようです。
現在販売中の価格表から想定されるマンション全体の平均坪単価は、約390万円~約400万円程度でしょうか。現在「本町エリア」では、新築マンションの販売棟数(8物件)が多く、激戦エリアとなっています。
販売価格については、坪350万円~坪400万円と分散していますが、当該マンション近くの物件は、坪400万前後と拮抗しています。ただ、最上階フロアを共用空間としているのは、当該マンションだけですので、共用空間を重視される方には、お奨めの物件といえるでしょう。

工事中写真
建物工事中写真(2022年11月撮影)

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