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HAT神戸の優れた防災力

HAT神戸は防災に特化した
様々な⼯夫が施されています。
その防災力について、
専門家の視点からご紹介します。

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災害対応に特化した
HAT神戸エリア

神⼾東部新都⼼(HAT 神⼾:Happy Active Town)は、神⼾市の中⼼市街地である三宮から東へ約2kmの臨海部に位置します。この地域は、阪神・淡路⼤震災からの復興をめざす「災害復興計画」(平成7年6⽉)において、シンボルプロジェクトのひとつとして位置づけられ、再開発と基盤整備が進められています。⼤震災の経験をふまえて、「いのち」の尊厳を⽀える「健康・環境・安全・福祉・⽂化」の課題群について、国際化を基本コンセプトに総合的な開発がすすめられてきました。芸術や⽂化、教育の発展を進めながら、良好な住宅と防災や福祉等との連携がとれた先進的なモデル街区として計画され、災害復興計画の先導的な役割を担ってきました。このような計画に基づき、HAT神戸エリアでは防災に特化した様々な⼯夫が施されています。

[災害に備えて]

まず津波や⾼潮に備えた地盤レベルの設定や、災害時の⽔道が破断した際にも利⽤できる貯⽔槽(なぎさ公園内に設置)、緊急輸送路として計画されている灘浜脇浜線(神⼾⾚⼗字病院前の⼤通り)、災害時拠点病院となる神⼾⾚⼗字病院や⾃衛隊協⼒本部が⼊る神⼾防災合同庁舎が設置されるなど、災害時に確実な稼働が求められる国の重要施設が整備されています。

[高い防災対応⼒]

またなぎさ公園などでは地域の防災訓練(ALL HAT2020や1.17ひょうごメモリアルウォーク2021など)が⾏われており、地域の防災意識向上に積極的に取り組まれています。お⼦様は学校等で防災訓練を⾏う機会がありますが、大人になると訓練の機会が少なく、いざというときの備えやどのような⾏動をとるべきかについて、わからない⼈も多いのではないでしょうか。地域のこのような活動に積極的に参加することで、⾃分たちの命は⾃分たちの⼒で守る、⾃助の⼒と近隣住⺠の⽅の顔を知り、共に助け合う共助の⼒を育むことが大切です。HAT神戸では、⾃助・共助・公助それぞれがいづれも⾼い⽔準で保たれており、防災対応⼒が⾮常に優れた地域であるといえるでしょう。

ハザードマップ

兵庫県から公表されているハザードマップ(兵庫県 CG ハザードマップ(地域の⾵⽔害対策情報)によると、HAT神⼾エリアでは津波による浸⽔被害や⼟砂災害は想定されていません。また、阪神・淡路⼤震災後に開発されており、建物だけでなく都市インフラ(道路や上下⽔道、ガスなど)についても災害に対応した設備が数多く設けられているため、災害時の安全性が⾼い地域です。
⼀⽅で、兵庫県の⽰すハザードマップでは、⾼潮による浸⽔被害が⼀部想定されています。これは、既往の観測データをもとに想定し得る最⼤級の台⾵(想定する台⾵の気圧については1934 年 室⼾台⾵(上陸時 911.6hPa)を基本とする:参考⽂献 ⾼潮浸⽔想定区域図作成の⼿引き Ver.2.10)が、勢⼒を維持したまま直撃する場合を想定しており、住⺠が⼈⽣で1回経験するか否かという発⽣率の低い災害を基にシミュレーションが⾏われています。他⽅、神⼾市では関西国際空港が浸水被害を受けた2018年の台⾵21号(神⼾市付近上陸時 中⼼気圧955hpa:50 年に⼀度起こる程度の規模)を想定したシミュレーションを⾏った結果、⾼潮による浸⽔被害想定はない(神⼾市港湾局 海岸防災課 津波⾼潮担当 確認)との結果が出ています。
上記のことから、安全な地域であることには変わりはありませんが、昨今激甚化する災害において、どのような場所でも確実に安全な場所はなく、⽇ごろの防災意識の向上が重要です。この地域では、防災訓練が活発に開催されているため、このようなイベントに積極的に参加することがとても⼤切です。

災害時を想定した、
メインストリート

HAT神⼾は、4⾞線の広い道路(灘浜脇浜線)が東⻄へ⾛っています。この⼤通りは、災害時の避難・救助をはじめ物資供給などの応急活動が確実に⾏えるように緊急輸送路として整備されています。阪神・淡路⼤震災では、建物などの崩壊した⽡礫が幅員の狭い道路を封鎖してしまい、緊急⾞両の通⾏が円滑にできませんでした。このような教訓を⽣かし、しっかりと幅員をとり、緊急時にも⾞両が確実に通⾏できる道路が整備されています。

災害救急医療の拠点
「日本赤十字社神戸赤十字病院」

神⼾⾚⼗字病院は、兵庫県災害医療センターを併設する施設です。災害医療センターは、平常時は救命救急センターとして24時間体制で重篤患者を受け⼊れます。神⼾⾚⼗字病院は、同センターの三次救命救急をバックアップする⼀⽅、⾼度専⾨医療を⽬指した急性期医療を主体に診療を⾏います。災害時には両者が連携し、救急医療の中⼼的役割を担う基幹災害医療センターとして機能します。 建物には免震装置が設置され、⼤規模地震時にも医療提供が⾏える施設づくりを⾏っています。平常時の病床数は神⼾⾚⼗字病院が310床、災害医療センターが30床ですが、災害時には全体で600床までベッドを増やすことが可能となっています。

防災公園「なぎさ公園」

海に面した、約4.6haの親水空間。緊急ヘリポートや緊急貯水槽など港湾部の防災拠点としての機能も兼ね備えています。ひょうごメモリアルウォークのゴール会場としても利⽤され、防災訓練などが積極的に⾏われており、地域住⺠の交流と防災意識の向上が⾏える場所となっています。

神戸防災合同庁舎

⾃衛隊施設地⽅協⼒本部や神⼾地⽅気象台など国の重要機関が⼊る合同庁舎です。建物には海水淡水化システムや太陽光発電システムなどの防災設備を備えています。災害が発生した場合は、関係機関と連携しながら、広域的な防災活動を行う拠点施設としての役割を担います。また、次の機関が設置されています。
●防衛省近畿中部防衛局調達部装備課
●航空自衛隊第2補給処調達部調達管課神戸調達処理班
●動物検疫所神戸支所

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関連リンク

HAT神戸の防災、安全に関する情報はこちらのサイトをご覧ください。

[神戸市港湾局 海岸防災課]
[兵庫県CGハザードマップ]

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