大阪市中央区の不動産
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大阪市中央区の
地域情報

大阪市中央区は、北は土佐堀川に隣接し、南は近鉄難波線『大阪難波』駅の周辺までを区域とする、大阪市の中心部に位置する町です。1989年に大阪市東区と大阪市南区が合併する形で発足した、大阪市で最も歴史の浅い区になります。税務署や警察署の名前には、今でもその名残が見られます。 豊臣秀吉により築城され、大阪夏・冬の陣の舞台にもなった大阪城とその周辺一帯の大阪城公園をはじめ、かに道楽やグリコサイン、くいだおれ人形でも有名な道頓堀、多くのファッション・雑貨・専門店が軒を連ねる、アメリカ村など若者にも人気な商業地もある心斎橋筋商店街、古くからの演芸場や映画館が残りレトロな大阪を堪能できる千日前など、大阪といえばここ！と言われるような観光地がある町でもあり、年中観光客で賑わっています。 また、大阪市中区と並ぶ行政・ビジネスの中心地でもあり、大阪メトロ谷町線『谷町四丁目』駅の北側、大阪城公園の西側には大阪府庁や大阪府警察本部があります。また、大阪城公園の北東には、1960年ごろから大阪市に本社を置く大手企業が中心となって開発された、大阪ビジネスパークがあります。ビジネスパークを中心に多くの大企業の本社・拠点があり、住友生命保険や京阪ホールディングス、大阪ガス、小林製薬、りそな銀行など様々な業界の企業が軒を連ねています。

歴史的な経緯から、区全体のアクセス・利便性は綿密に設計されており、町全体が御堂筋線を中心に堺筋や長堀橋など大きな幹線道路で仕切られ、碁盤目状に町がつくられています。その碁盤に沿って、地下鉄駅が配置されているため、大阪市中央区内のどの場所に対しても好アクセスです。またJR大和路線『難波』駅をはじめ、近鉄難波線『大阪難波』駅、南海電鉄本線『難波』駅、阪神なんば線『大阪難波』駅は、大阪南部・奈良県・和歌山県・三重県へアクセスする際の入り口でもあります。 経済・産業の中心として多くの人が訪れる場所である一方で、区域の大半がビジネス街・商業地となるため、住宅地は少ないです。流通している物件も多くはマンションや団地になります。一方で、高層ビルの立ち並ぶエリアにはタワーマンションも建っています。中央区全体がマンション街であるため、一部地域に居住用マンションが集中しているわけではなく、タワーマンションも含めて、区全体に分散しており、高額で取引されているエリアとなっています。大阪府の経済・産業・文化の中心として、今も栄える町が大阪市中央区です。

• 「道頓堀」
• 「高島屋　大阪店」