ワコーレ神戸トアプレミアム|神戸市中央区の新築マンションを調査

アバター画像大畑清一郎

みなさま、こんにちは!
TOANET株式会社の大畑です。
今回は、「三宮」と「元町」の両方を愉しむことのできる『ワコーレ神戸トアプレミアム』を調査しました。神戸人気の山手エリアに誕生します。*2023年7月8日時点の調査です。今後変更される場合があります。

ロケーションフォトイメージ
ロケーションイメージ(ワコーレ神戸トアプレミアムHPより出典)

コンセプト-Concept

『ワコーレ神戸トアプレミアム』は、神戸を代表するデベロッパー「和田興産」が手掛けるプレミアムレジデンスです。マンションブランド名は、もちろん「ワコーレ」。神戸では、知らない方がいないほど有名なブランド名称ですね。「和田興産」は、1899年に神戸市兵庫区にて不動産賃貸業を創業。1966年神戸市長田区に和田興産有限会社を設立し、1991年に自社ブランド「ワコーレ」にてマンション事業を本格化しました。現在は、分譲マンション事業のほか、戸建て事業「ワコーレイノエ」、賃貸事業など、総合不動産企業として、確固たるポジションを築いています。ちなみに、分譲マンションについては、累計539棟、20,802戸を供給しています(2023年2月時点)。今回の『ワコーレ神戸トアプレミアム』については、和田興産のお膝元ともいえる「神戸市中央区」に位置し、「三宮」と「元町」の両方を愉しむことのできる「山手エリア」に誕生します。全邸南向き、角住戸率75%を実現したプレミアムレジデンス。総53邸、2024年12月竣工予定です。

コンセプト画像
和田興産HPより出典

アクセス-Access

■7線9駅利用可能なマルチアクセス

『ワコーレ神戸トアプレミアム』は、JR東海道線「元町」駅徒歩6分、「三ノ宮」駅徒歩10分。また、地下鉄西神・山手線「三宮」駅徒歩7分、「県庁前」駅徒歩5分。阪急神戸線「神戸三宮」駅、阪神本線「神戸三宮」、ポートライナー「三ノ宮」駅、地下鉄海岸線「三宮・花時計前」駅も利用可能なマルチアクセスです。

アクセス路線図
路線図(ワコーレ神戸トアプレミアムHPより出典)

主要ターミナル駅へは、JR東海道線「三ノ宮」駅より、「大阪」駅へ21分(新快速利用)、「明石」駅へ15分(新快速利用)のフットワークを有しています。また、ビジネスや旅行に欠かせない新幹線の利用については、地下鉄西神・山手線「三宮」駅より、「新神戸」駅へ1駅2分。飛行機の利用についても、ポートライナー「三宮」駅より、「神戸空港」駅へ18分の軽快アクセスです。通勤や通学はもちろん、ビジネスや旅行についても、全国スケールで、自在に使いこなすことができます。

新神戸・神戸空港
「新神戸」駅、「神戸空港」イメージ(ワコーレ神戸トアプレミアムHPより出典)

ロケーション-Location

グーグルマップ・一部加筆
マンション建設地周辺(Google Mapより出典・一部加筆)

『ワコーレ神戸トアプレミアム』は、神戸都心を南北に走る「トアロード」・「鯉川筋」、東西を走る「山手幹線」・「生田新道」に囲まれる「神戸山手エリア」に位置しています。エキゾチック神戸の起源ともいえる「トアロード」には、お洒落なカフェやレストラン、専門店が建ち並び、マンション西側に面する「鯉川筋」を南下すれば、元町商店街や大丸神戸店、南京町の長安門、メリケンパークへと続いています。東西を走る「山手幹線」については、兵庫県庁などが集まる官庁街と、観光客でにぎわう北野異人館へと続く縦道に繋がり、「生田新道」は、「元町」駅前と「三宮」駅前を繋いでいます。神戸を代表とする5つのエリアを繋ぐシンボルロード。これらシンボルロードが囲むプレミアムなロケーションに誕生します。

エリアイメージ概略図
ロケーションイメージ(ワコーレ神戸トアプレミアムHPより出典)
鯉川筋
マンション西側、南北に走る「鯉川筋」(ワコーレ神戸トアプレミアムHPより出典)

 

現在、三ノ宮エリアでは、大規模開発が進んでおり、ますますの飛躍が期待されています。2021年に建替えが完了した「神戸三宮阪急ビル」、JR三ノ宮駅前「新駅ビル開発」や、「三宮クロススクエア」。長距離バスターミナルを含む「雲井通5・6丁目再整備計画」や「神戸市役所本庁舎2号館再整備事業」などなど。神戸市中央区は、新たな都市ビジョンに向けて、進化が続いています。詳細については、既にアップしています「調査コラム」をご参照下さい!

三宮駅ビル・プレス
JR三ノ宮駅前「新駅ビル開発」イメージ(JRプレス記事より出典)

JR三ノ宮駅ビル再開発計画を徹底調査(三宮ターミナルビル跡地) – レポート – TOANETコラム

雲井通り再生備
「雲井通5・6丁目再整備計画」イメージ(ワコーレ神戸トアプレミアムHPより出典)
神戸市役所2号館完成予想
「神戸市役所本庁舎2号館再整備事業」建物完成イメージ(神戸市HPより出典)

【2028年完成予定】神戸市役所本庁舎2号館再整備事業を調査 – レポート – TOANETコラム

デザイン-Design

雲井通り再生備

外観は、落ち着いたグレイ系を基調としながらも、バルコニー庇をホワイト色とし、モダンなイメージを強調しています。また、バルコニー手摺をガラスパネルとすることで、よりスタイリッシュな印象を与えています。

プラン-Plan

『ワコーレ神戸トアプレミアム』は、快適性の高い「全邸南向き」。また、「角住戸率75%」を実現し、プライバシー性を高めています。次に、代表的な住戸プランをご紹介します。

■住居専有面積/57.64㎡・2LDK

57.64-2-E
Eタイプ(ワコーレ神戸トアプレミアム参考資料より出典)

南東向きの角住戸。角住戸のメリットを活かし、全ての居室に開口部を設けています。キッチンからバルコニーへ出入り可能な点や、浴室に窓が設けられている点が魅力的です。

■住居専有面積/66.19㎡・3LDK

66.19-3-A
Aタイプ(ワコーレ神戸トアプレミアム参考資料より出典)

南向きの中住戸。対面カウンターキッチン、横長リビングが魅力的です。玄関前には、独立性の高いアルコープを設けています。

■住居専有面積/70.57㎡・3LDK

70.57-3-D
Dタイプ(ワコーレ神戸トアプレミアム参考資料より出典)

南東向きの角住戸。角住戸のメリットを活かし、全ての居室に開口部を設けています。対面カウンター、横長キッチンプランを採用。リビングに窓を設けている点も魅力的です。

■住居専有面積/71.18㎡・3LDK

71.18-3-C
Cタイプ(ワコーレ神戸トアプレミアム参考資料より出典)

南西向きの角住戸。角住戸のメリットを活かし、全ての居室に開口部を設けています。リビング・ダイニングの「ダイレクトウインドウ」や、キッチンからバルコニーへ出入り可能している点が魅力的です。

■住居専有面積/95.24㎡・4LDK

95.24-4-B
Bタイプ(ワコーレ神戸トアプレミアム参考資料より出典)

南東向きの角住戸。角住戸のメリットを活かし、全ての居室に開口部を設けています。居室以外にも、玄関・廊下・浴室に窓を設け、キッチンからバルコニーへ出入り可能としている点が魅力的です。

■住居専有面積/133.92㎡・4LDK+N

139.32-4-F
Fタイプ(ワコーレ神戸トアプレミアム参考資料より出典)

南東向きの角住戸。角住戸のメリットを活かし、全ての居室に開口部を設けています。広さ30帖を超えるリビング・ダイニング・キッチンや、大型のウォークインクロゼットを備えた洋室(1)、洋室(2)が魅力的です。玄関ホールも広く、大型のシューズインクロゼットも備えています。

設備仕様-Equipment

・神戸市内発、大阪ガスのガス衣類乾燥機「乾太くん」を採用。

大阪ガス乾太くん
ワコーレ神戸トアプレミアムHPより出典

・住戸キーについては、ハンズフリーシステム「Raccess」を採用。

ハンズフリーキー
ワコーレ神戸トアプレミアムHPより出典

・キッチンには、「食器洗い乾燥機」「ディスポーザー」を標準装備。

・ゴミを管理スタッフが回収する「ダストシューターサービス」も採用予定です。

建築概要

所在地 神戸市中央区中山手通3丁目5番2、5番17、5番23(地番)
交通 神戸市営地下鉄西神・山手線「県庁前」駅徒歩5分
JR神戸線「元町」駅徒歩6分
神戸市営地下鉄西神・山手線「三宮」駅徒歩7分
阪急神戸線「神戸三宮」駅徒歩9分
JR神戸線「三宮」駅徒歩10分
総戸数 53戸
竣工時期 2024年12月下旬(予定)
入居時期 2025年3月下旬(予定)
敷地面積 666.07㎡(登記簿面積)、666.14㎡(実測面積)
建築面積 388.48㎡
建築延床面積 4,370.03㎡(うち容積対象面積3,712.45㎡)
構造・規模 鉄筋コンクリート造、地上15階
地目 宅地
地域・地区 商業地域、防火地域、中央駐車場整備地区、特別用途地区(都心機能誘導地区)
建築確認番号 第ERI-22047111号(2023年2月13日)
駐車場総台数 8台(屋内平面2台・屋内機械室6台)
自転車置場総台数 53台(平置2台・スライドラック式51台)
バイク置場総台数 6台
分譲後の権利形態 建物は区分所有権、建物共有部分及び敷地は専有面積割合による所有権の共有
管理形態 区分所有者全員により管理組合を結成し、管理会社へ委託予定
管理会社 株式会社日本ネットワークサービス
売主 和田興産株式会社
施工 株式会社大木工務店
その他備考 私道負担あり、43.07㎡(建築基準法第42条2項道路負担部分)

気になる販売価格は?

『ワコーレ神戸トアプレミアム』は、今年のゴールデンウィークより、第1期販売を開始。第1期販売時の販売概要については、次の通りでした。

【第1期販売概要】
・販売戸数/35戸(総戸数53戸)
・販売価格/4,890万円~19,000万円
・住居専有面積/57.64㎡~139.32㎡
・間取り/2LDK~4LDK+N

第1期販売住戸の坪単価については、坪280万円~坪450万円。販売概要からは、最高価格と最低価格しか分からないですが、平均坪単価については、坪350万円を超えているのではないでしょうか。現在、ホームページでは、次期以降の予告広告概要だけが掲載されています。ということは、第1期販売住戸は、既に完売したのでしょうか?やはり、人気の山手エリアですね。既に完売しているタイプもあるかと思われますので、気になる方は、早めにご検討を!ちなみに、次期以降の予告概要は次の通りとなっています。

【次期以降予告概要】
・販売戸数/未定
・販売価格/未定
・住居専有面積/57.64㎡~71.18㎡
・間取り/2LDK~3LDK
・販売予定時期/2023年7月下旬

現地写真
建設地東側道路より撮影(2023年4月撮影)

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