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プランニング
大らかで包容力のある空間計画
一室をスケルトンにし、一から作り直したフルリノベーションです。夫婦2人と小さなお子様2人の4人家族を想定してプランニングを行いました。既存住居の広さは、70㎡弱と4⼈家族が居住する住居としては平均より少し⼩さなスペースでした。そこで、それぞれの個室をゆったりとるのではなく、メインとなるリビング・ダイニング・キッチンを⼤きくゆとりを持って確保し、それぞれのプライベートな空間は最⼩限に抑える計画を⾏いました。リビング・ダイニング・キッチンとこれまでは⼩分けにされていた空間を、ひとまとまりの「⼤きな居場所」という空間として捉え、その⼤きな空間の中に、少し篭れる場所があったり、くつろげる場所があったり、作業ができる場所があったり、料理をしたり。家族が思い思いに過ごせるような場所を計画しました。ダイニングテーブルとカウンターは一枚板で繋がっています。カウンターでは、⼦供が学校の宿題をしたり。ダイニングテーブルでは⾷事をしたり、ボードゲームで遊んだり、場面に合わせて使い分けができます。また、リビング横に設けた⼩上がりの畳では、昼寝をしたり、本を読んだり、と⼤きな居場所の中に、少しずつ質の違う空間を計画しています。既存の間取りに縛られない⼤らかで包容⼒のある空間を計画しました。
施工性や技術的な配慮について
マンションのリノベーションでは、解体後に状況が分かることが多々あります。図面に無い配管や躯体の精度によっては、現場変更を強いられることも。今回の⼯事では、⾮常に腕の良い⼤⼯職⼈が⼯事に⼊っており、下地も含めて同⼀職⼈で施工できるよう⽊下地を採⽤しました。⼀般的には、LGSと呼ばれる鋼製の下地があり、別々の職⼈が作業を⾏います。⼯種が増える ことは指⽰系統が複雑化することを意味します。今回のような改修で⼨法をシビアに設定した計画では、指⽰系統が複雑になるのは好ましくないため、⽊下地としました。 これにより、作業が同⼀職⼈で完結するため、現場での微調整が⾏いやすく、施⼯精度が⾼まります。上記のように、現場の状況や建築計画の内容に即して、下地を適切に設定していくことが重要です。床材については、天井にダクトが通り部分的に天井が低くなることが想定されましたので、極⼒⾼さを確保するため床を二重床とせず、遮⾳シート貼にて対応しました。これにより、⼗分な天井⾼さを確保しつつ、床の遮⾳性能の確保できました。湿式浴室を⾏う際は、防⽔対応が重要となります。今回はFRP防⽔という塗料系の防⽔を⾏い、確実な防⽔処理を⾏いました。ただし、この FRP防⽔は異臭が発⽣するため、現場の換気対策や近隣住⺠の⽅への事前告知など、施⼯する前には⼗分な配慮が必要となります。
HAT神戸の分譲中古マンション
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分譲された
マンションは大きく分けて、
「神戸海岸通ハーバーフラッツ」と
「摩耶シーサイドプレイス」です。
兵庫県立美術館を間に挟んで、
西側が「神戸海岸通ハーバーフラッツ」で、
全11棟のマンション群です。
反対に東側が「摩耶シーサイドプレイス」で、
イースト、ウエスト、フェアコート
からなる全10棟のマンション群です。
詳細を下記からご覧いただけます。
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