皆様、こんにちは!ちょっとごきげんいいですね。トアネットのめぐみです。すっかり春らしくなって、躑躅の花が満開ですね。トアネットの近くでは、兵庫県庁の南の通りや神戸市立相楽園では、躑躅が溢れんばかりに咲いてとても綺麗ですよ。
この度私は、トアネットからもほど近い山本通の住宅街で、隠れ家のような佇まいのカレー店「エマカリー」にお邪魔しました。
こちらは、関西TV「よーいドン!」で2月4日に紹介されて、ますます人気のお店になったお店です。
レトロで温もりのある素敵なお店で、スパイスにコクのある カレーに舌鼓を打ちました。
場所
トアネットから250m(約3分)です。
トアネット玄関から左へ、おがわ歯科医院へと続く道なりに沿って、トアロードを山側へ進みましょう。山の緑が心地良いですね。
左側に北野工房のまちが見えますね。こちらは、廃校になった旧北野小学校を活用して1998年に誕生した体験型観光スポットです。昭和の良き時代を感じられる学舎で、中には神戸の名産品や手作りのお店が入っていて、楽しめるスポットです。トアロード付近の地図があったので、ご参考までに どうぞ(^-^;1つ目の信号をこの地図に沿って左へ進み、(山本通り)右側の1つ目の路地を入ります。左側の1つ目の路地を入ります。右側の並びに少し見える焦げ茶色の住宅が、「エマカリー」です。エマカリーの南側は山本通りが見え、東側を振り返ると、北野工房のまちが見えますね。
店舗外観
山本通りの静かな路地裏に佇む 一軒の民家、と云った感じです。
11時半からの開店 という事で、私は11:10amに到着したのですが、既にお3人の方が並ばれていました。
なんだかタイムスリップしたような… 懐かしい不思議な感じ❢表札もさり気なく、可愛い字ですね。お店の方からの、貼り紙がありました。親切な丁寧な言葉から、お店の方のお人柄は、きっと丁寧で優しいお若い方なのだろうと思いました。可愛らしいイラストと丁寧な言葉から、お店の方のお人柄は、きっと丁寧で優しいお若い方なのだろうと思いました。
扉の横には、 七福神の福禄寿さんが置かれていました。福禄寿さんは、幸福(福)・身分(禄)・寿命(寿)の全てを兼ね備えている神様だそうです。ほっこりしますね。
11時半の開店で扉が開き、いよいよ中へ。
店舗内観
店内に入ると、まず 弧を描くカウンターテーブルが、私の目に飛び込んできました。圧倒的な存在感を放つ、 厚みと温かさのカーブです。あまりに美しいフォルムのテーブルに私は感動しました。
テーブルについて店主さんに伺ったところ、「こちらのテーブルは、ある作家さんが、白セメントと 砂と 土のペーストを混ぜて作られて、円い曲線のところは、手でペタペタこうしてこうして…作っておられたんですよ」
作家さんの名前を伺ったところ、「八田公平さんです。とてもお忙しい方ですが、夜遅く迄 作って下さったんです。」と教えて下さいました。
とても心温まるエピソードでした。
ランプシェードも手作りのようで、穏やかな灯りを放っています。
6席ある椅子も、個性的で惹かれました。「お寿司屋さんのまな板だったり、銭湯の踏み板だったり、廃材を使っています。」と店主さんがおっしゃられていました。なかなか味がありますね。ほ~ 面白い。
こちらのお店の開店お祝いのプレゼント と見受けられました。優しく素敵なフラワーアレンジメントですね。
窓越しの飾り棚には、お酒や、カレー屋さんやカレーの本が、さり気なく 置かれていました。こちらのお店の前は、アフリカンカフェだったそうで、内装の全てを変えました、と店主さんが おっしゃってられました。
メニュー
テーブルにメニュー表が置かれていました。今日のカレーは、何でしょう?わくわくする瞬間です。メニューは、週に2~3回変更するそうです。
骨付き山羊カリーと キャベツとレーズンとちりめんバルサミコキーマ が、本日のカリーのようです。カレー1種か2種かを選んで、トッピングをプラスするか迷うところですが。
私は、カレー2種、トッピングは、emaたま(スパイス玉子)、食後にラッシーをお願いしました。しらすご飯を真ん中に、左側の小鉢から時計回りに、骨付き山羊カリー → キャベツとレーズンとちりめんバルサミコキーマ → ダル → emaたま → インゲンと牛蒡としめじのサブジ → 雪下人参のポりヤル → 間引き菜コーン です。
スパイスの良い香りがします。好奇心を搔き立てれながら、一つ一つ味わいましょう。
骨付き山羊カリー … こりこりの食感、甘みのある山羊のお肉がゴロンゴロンと、美味しかったです。優しいカレーの味わいから、段々と濃厚に感じました。
キャベツとレーズンとちりめんバルサミコキーマ… キャベツが柔らかく美味しい、具だくさんのキーマカレーです。さらさらのカリーソースがよく纏って、味わい深い。
ダル… スパイスの旨味がギュッと凝縮された味わい。温かくなってきました。
emaたま… とろとろ~と溶け出す黄味は格別ですね。独特なスパイスの旨味を、ここでも感じました。インゲンと牛蒡としめじのサブジ…殊にインゲンのぽりぽり、其々の素材が主張しつつ調和しています。
雪下人参のポりヤル…’沖縄の人参のしりしり’ みたいに人参の美味しさがダイレクトに伝わる。
間引き菜コーン…好奇心を搔き立てられるような 素材の数々。あっさり爽やかなお味です。
ラッシー… 食後の飲み物、私は、ラッシーで正解と思いました。豊かコク甘みがで、幸せな気持ちになりました。スパイスの深いコク、旨味、素晴らしかったです。其々の素材の食感と味わい、香りの、組み合わせも面白かったです。
店主さんが丁寧に作られている感じが、伝わってきました。とても美味しかったです。ご馳走さまでした。
皆さま、神戸の閑静な山本通りをお散歩された時など、こちらのお店にどうぞお立ち寄りくださいね。
店舗概要
emacurry (カレー(その他) / 県庁前駅、三宮駅(神戸市営)、神戸三宮駅(阪急))
昼総合点★★★★☆ 4.3
- 昼総合点
4.3
- 今回訪問したお店
- カレー店エマカリー
- 今回利用した料金
- 1,000~1,999円
- お店の特徴
- 古民家でスパイスカレーが食べれるお店
- 住所
- 神戸市中央区下山手通3丁目8-12
- 最寄り駅
- 神戸市営地下鉄県庁前駅より徒歩7分(562m)
- JR元町駅より徒歩9分
- 電話番号
- –
- 営業時間
- 11:30~14:30(無くなり次第終了)
- 席数
- 6席カウンター
「『emacurry(エマカリー)』隠れ家のように住宅街にひっそり佇むカレーのお店」への2件のフィードバック