神戸市長田区の不動産
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神戸市長田区の
地域情報

昔ながらの風景と綺麗な街並みの融合した、履き倒れの町。

神戸市長田区は神戸市の中南部に位置し、市内の中で一番面積の小さな区です。そのため、9区の中では人口が一番少なく10万人未満の街となっています。神戸市のちょうど真ん中あたりに位置することから利便性がよく、神戸の中心部である三宮までは電車で約10分、大阪までは35分と、主要都市へ好アクセス。また、新幹線の「新神戸」駅までも15分と、出張や旅行で新幹線を利用する際に便利です。 「着倒れの京都、食い倒れの大阪、履き倒れの神戸」という言葉がありますが、「履き倒れの神戸」というのがまさに神戸市長田区のことであり、履物、いわゆるケミカルシューズ産業が盛んな町です。歴史を遡ると、神戸港開港を機に多くの外国人が神戸市長田区に住むようになり、それら外国人の靴の修理や製作をおこない始めたのが由来とされています。そのため現在も外国人が多く、全国有数のコリアタウンもあり、韓国料理、特に焼肉店が多く、全国でも激戦区と言われるほど。そばめしやぼっかけの発祥の地でもあるように、下町風情溢れる飲食店も数多く存在し、本場の味が楽しめるということで、市外からも訪れる人が多く人気のスポットとなっています。

JR神戸線「新長田」駅前

長田区は阪神・淡路大震災の際に大きな被害を受けましたが、その後の震災後の復興・再開発もあり、情緒ある街並みを残しつつも落ち着いた住宅街の様相を持ちます。JR神戸線「新長田」駅のそばにある、鉄人28号のモニュメントで有名な新長田一番街商店街をはじめ、東急プラザ新長田など商業施設も多数あります。また、「アスタくにづか」のような、商業施設と居住用マンションが一体となって開発されたエリアもあります。また産婦人科医師・小児科医の数も兵庫県内で最も多いなど、県内屈指の子育てしやすい環境が整っています。加えて、保育園・幼稚園・小学校・中学校・高校といった教育施設の数が兵庫県で最も多く、長田高校は兵庫県トップクラスの進学校としても有名です。 長田区の不動産相場ですが、中古マンションは2LDKで1850万円程と、神戸市の中央区や東側の地域に比べると落ち着いた金額になっています。一方で、新長田駅前アーバンコンフォートやアスタマンション群など、主要駅の近くのタワーマンションについては3000万円前後から取引されている物件も多いです。 今後、病院と住宅の一体型施設であるASMACI（アスマチ）神戸新長田の建設など、JR「新長田」駅南側の再開発も予定されており、より一層住みやすくなるでしょう。

• 「新長田一番街商店街」
• 「若松公園」