神戸市須磨区の不動産
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神戸市須磨区の
地域情報

神戸市須磨区は美しい海岸風景を臨むニュータウン。

神戸市須磨区は神戸市の西部に位置する町です。およそ瀬戸内海に臨む須磨海岸は、日本の美しい海岸風景の代表と言われる、白砂青松の砂浜として全国的に有名で、阪神間で唯一残る自然海岸ともいわれています。そのため、関西圏でも特に有名な海水浴場として、夏には多くの行楽客が訪れています。また、神戸市中央区や大阪市に通勤する人々のベッドタウンとなっており、特に三宮へのアクセスの良さから、人気の住宅地の一つです。神戸市須磨区は区の中央に位置する高取山と横尾山の南北で大きく様子が異なります。先述した海岸線と２つの山に挟まれた南側は、神戸市須磨区の市街地として昔からの商業施設や住宅地があるエリアになります。また行政施設があり、主要交通網であるJR神戸線・阪神神戸高速線といった路線が通るのも、この南側のエリアです。一方で、北側は須磨ニュータウンと呼ばれる戦後開発された新興住宅地になります。この宅地開発は15㎞にもおよぶベルトコンベヤで海岸まで土が運ばれ、その土を礎にポートアイランドや神戸空港も作られた有名な大規模開発でした。この開発は2005年まで続きました。そのようなニュータウン地域と南側が、2つの山のちょうど間を通る形で走る神戸市営地下鉄西神・山上線で繋がれています。現在では、北側の方が主要住宅地となっていて、人口も多いです。

「須磨海浜公園」

神戸市須磨区のマンションは全体で見ると、２LDKの間取りでおよそ1600万円程で取引されています。ただ、北側と南側で相場が大きく異なっており、南側のほうが高くなっています。そのため、市街地になると2000万～3000万円で取引されているマンションも多くあります。タワーマンションもいくつか存在しており、物件によっては3000万円以上で取引されています。 またこれらタワーマンションや利便性の良いマンションが点在する南側エリア、特に須磨海浜公園の周辺は現在再開発が進められています。2024年（令和6年）完成予定のこのプロジェクトでは、須磨海浜水族園と海浜公園の再整備を元に、須磨海岸の景観をフル活用したリゾート地と須磨区住民の方の交流と福祉をより活性化しようという理由で行われています。そのため、今後、南側の海岸線エリアはより一層景観よく暮らしやすい人気のエリアになるでしょう。 利便性の良さもありながら、海・山それぞれの景観にも囲まれた自然豊かな町。須磨海浜公園、須磨浦公園、須磨離宮公園、奥須磨公園、神戸総合運動公園など大規模な公園も数多くあることから、子育て世代にもとても人気のエリアです。

• 「神戸市立須磨海浜水族園」
• JR神戸線「須磨海浜公園」駅